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「レジェンドから和食の基本を学ぶ!」第4回おうちでふくしまグルメ旅開催レポート

日増しに寒くなり、すっかり冬になってきましたね!こんにちは!ズムメシ企画運営の野口です。去る11月21日は、おうちでふくしまグルメ旅!vol.4として、レジェンド冨澤浩一シェフから常磐ヒラメの吹き寄せ煮を教えていただきましたよ!!湯煎でいただける川俣シャモの胡麻みそ焼きもとっても美味しく、、、最高だった和食ナイトをレポートいたします!

冨澤シェフはこんな方!今年、黄綬褒賞も受けられている料理界のレジェンドでいらっしゃいます。テレビをはじめとする様々なメディアでもご活躍ですが、コロナ禍の現在はさらに、オンラインにてパラグアイなど海外の方へも和食の素晴らしさをお伝えするなど、お店の経営のみならず、エネルギッシュな活動を展開されています!

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冨澤シェフには、福島観光物産館から参加者さまとつながっていただきました!シェフの笑顔がとっても嬉しくなります!

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さて早速お料理スタートです。和食を学ぶ今回のズムメシ、お出汁をひくところからスタートです!今回のセットでは昆布・鰹節もセット内容としてお届けし、参加者様には事前に昆布をお水に浸していただき、冨澤シェフと一緒に一緒にお出汁をひきましたよ!

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「一番出汁」でつくる「常磐ヒラメの吹き寄せ煮」。とってもスペシャルなお料理です!事前にみなさまに下ごしらえをしていただいたお野菜はこんな感じに。里芋(さといも)、人参(にんじん)、春菊(しゅんぎく)、舞茸(まいたけ)、蓮根(れんこん)、蕪(かぶ)、椎茸(しいたけ)、牛蒡(ごぼう)、銀杏(ぎんなん)、そして・・占地!しめじです!しめじは地面に実際わーーーーーっとなり、地面を占めるから占地(しめじ)というそうです!そして、食用菊、ゆず!とっても多様な食材を、丁寧にとったお出汁で煮含めていきます。

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「こんなに丁寧につくるんですね・・・・!」と参加者さまからも驚きの声が。「シェフのお出汁は濁っていないのに、自分のは濁ってしまう・・・・やはりプロの技はすごい!」というお声も。慣れ親しんだ和食こそ、実はその基本や技をなかなか知らずに過ごしてきている料理かもしれません。とっても手のかかったお料理、20時頃いただきました!

今回のメイン食材はヒラメ。常磐もののヒラメの生産者の漁師さまである清勝丸の菊池さんに乾杯のご発声をいただきました。

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「常磐もの」とは、古くから海の恵みを大切にし、食文化として育ててきた福島県・茨城県沖の水産物と水産関係者とその技術の総称です。

福島県・茨城県沖の沖合は、親潮(寒流)と黒潮(暖流)がぶつかる潮目の海であり、魚のえさとなるプランクトンが多く発生する豊かな漁場です。その常磐沖で育ち相馬市で水揚げされた水産物「常磐もの」、鮮度を保ってご自宅までお届けするために「神経じめ」をされていることや、鮮度のいい魚の見分け方など教えていただきました。シェフも絶賛するたいへんに美味しいヒラメ、みなさま楽しく味わわれていましたよ!

そして今回も福島県の魅力を福島県庁橋本副主査、福島県観光物産館櫻田館長からご紹介いただきました!福島の新しいお米ブランド「福、笑い」もご紹介いただきましたよ〜!福島は日本有数の米どころ。

そんな福島県から、14年の歳月をかけて生まれたお米が「福、笑い」です!ぜひ一度、ご賞味ください!

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今回は参加者様と冨澤シェフ、橋本副主査、菊池さんで一緒にお話いただきました。セットでお送りした日本酒にも「美味し〜〜〜〜い!」という声を全国あちこちからいただきました。シェフから学んだ本格和食と日本酒にペアリング、そして、みなさまとの交流を楽しんでいただけたようです!

楽しく過ごしてきたズムメシもあっという間に終了時刻へ。記念撮影をさせていただき、締めくくらせていただきました!ご参加いただいたみなさま、ほんとうにどうもありがとうございました!

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おうちでふくしまグルメ旅、第5回は12月12日18時、開催予定です!年末のおうちディナーにぴったりのメニューを、ドミニク・コルビシェフに教えていただきます!お申し込みは以下よりお願いいたします!

みなさまとご一緒できること、楽しみにしております!

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