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【お知らせ】ボドゲ専門のプロデューサーになりました。

noteの皆様はじめまして、ZUMEと申します。
この度、フリーランスの「ボードゲームプロデューサー」として開業しましたので、この場を借りてご報告します。
これだけ聞いてもよくわからないと思うので、次から詳しくご紹介していきます。

【更新情報:2023/10/17】
2023年に行ったプロジェクトを実績紹介に追記しました。


0、自己紹介

普段は「Keepdry」という名前のボードゲーム制作サークルで、「ガンナガン」というボードゲームのプロデューサー / ディレクターを担当してます。

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ガンナガン公式サイト
パッケージを見たことある方、遊んだことある方、ありがとうございます!

1、ボードゲームプロデューサーとは?

ここまで軽く書きましたが、「ボードゲームデザイナー」の仕事はわかるけど、「ボードゲームプロデューサー」って何するのかわからないという方も多いと思います。
なので、ここからZUMEにおける「ボードゲームプロデューサー」の業務領域について説明をします。

①ボードゲームの「売りになる部分」を考える。
(ゲームプランニング)
 ・ゲームシステム
 ・世界観
  などなど、購入するユーザーが「欲しい!」と思う要素を考えたりしてます。
先程のガンナガンだったら、「二丁拳銃で戦うゲームを作ろう!」「2つデッキを使うカードゲーム面白そう!」等を考えます。

②売りになる部分を踏まえて、どんな人が買うのかを考える。(ペルソナの設定)
①を踏まえた上で、「これを誰が買うんだろう?」を詰めていきます。
これがまとまってくると、
・ボードゲームの難しさをどのぐらいにするか
・キャッチコピー&パッケージをどうするべきか
・どう宣伝していくべきか
が明確になり、ゲーム作りの時の指標になったりします。

③イラストやゲーム設計などにおいて「買う人の体験として何が一番大切か」を判断する。(ディレクション)
作っているボードゲームが②で決めたことからブレていないかや、どれぐらいブレてもいいかを考える作業をします。

④買う人にとって、どんなパッケージ / ゲームの見た目等が一番効果的かを判断する。(UI / UX設計 等)
②で決めた「買ってくれる人」が、直感的に面白いと感じる「見た目」を考えていく作業です。

例えばガンナガンであれば…
・パッケージ見ただけで「女の子が」「二丁拳銃で対戦する」ゲームであることをわかるようにしよう
・ゲーム中の盤面の画像だけで「二丁拳銃VS二丁拳銃」がわかるようにしよう
ということを判断していく作業です。
ゲームタイトルもこの段階で決めたりします。

⑤制作したゲームを、どうやって売っていくのが一番効果的かを考える。(マーケティング)
ちょっとボードゲーム制作からは少し離れた仕事になるのですが…
②で決めた「買ってくれる人」が
・どんなSNSを見ているか
・どこで購入するか
を考えて、販売経路や広告をどうするかを考えていく作業です。 

①〜⑤で説明した内容をよりわかりやすく説明すると、ボードゲームデザイナーが「面白いゲームを考える」仕事だとすると、面白いゲームをより効果的・直感的にユーザーにわかってもらえるようにし、売れるようにする仕事がZUMEの考える「ボードゲームプロデューサー」だと考えています。

2、どんなことができる?

スキルベースで書くとこのようになります。

簡単にいうと、「イラスト作成&ゲームデザインはやらない」というのがZUMEのフリーとしての活動のスタンスとなります。

3、実績紹介

○プロデュース

・「ガンナガン」シリーズ(2019~)

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Keepdryにて制作、企画・プロデュース・ディレクションを担当。
「高速二丁銃バトルカードゲーム」をテーマとしたボードゲーム(LCG)。
シリーズ累計発行部数は36000部を突破し、最新作「ガンナガン WSHOUT」は、2022年のイエローサブマリン年間販売数1位を記録。

・「BLOOD RECALL」(2022~)


シエラゲームズ様にて制作、プロデュース・グラフィックディレクション・DTPを担当。
プレイヤーは血を力に変える「血廻想起者(ブラッドリコーラー)」となり、相手からの攻撃や自傷した際に自分が流した血を代償にデッキを強化するLCG。

・ギブトレ~GIVE ME THE TRESURE~(2022~)

遊陽ゲームズ様にて制作、プロデュースを担当。
お宝の山分けを、相手より「ちょっとだけ得をする」組み合わせを見つけながら行っていくボードゲーム。
遊陽ゲームズのボードゲーム「ガラクタリウム」のリメイク作。

・「EAT / PAINT」(2023~)

YUTRIO様にて制作、プロデュース等を担当。
プレイヤーが魔女か龍人となり対戦する、対象/非対称型のカードゲーム。

○ディレクション

・「蟲神器」(大創出版)
 
ゲーム監修(2023~)
・漫画「ソアラと魔物の家」(山路ひでのり)
 
建築監修(2022~)
・「シノビノギ」(Wablues)
 
アートディレクション(2022~)
・「HacKClaD CROSS FATE」(Susabi games)
 
キャラクター監修(2022)
・「Aqua Garden - Beach Combing」(うちばこや)
 
一部アートディレクション(2022)
・「Biohack」(うちばこや)
 
一部アートディレクション(2023)

○プロジェクトサポート

プロデュースやディレクション以外にも、プロジェクトサポートも行っています。

・「ジンクラフターズ」(2022)
 
KICKSTARTER 運用サポート
・「Aqua Garden - Beach Combing」(2022)
 
KICKSTARTER 運用サポート

○グラフィックデザイン

また、プロデュースorディレクションしたボードゲームのカード枠などのグラフィックデザインも担当する場合があります。

・「BLOOD RECALL」(2022~)
・「EAT / PAINT」(2023~)
・「DUELBOY」(2023~)


4、ZUMEに依頼した方がいい場合

具体的には…

・ボドゲ制作を仕事にするためにもっと販売数を上げたい!
・1年間で最低2000部以上ボードゲームを売りたい!
・IP展開を視野に入れたボードゲームを作りたい!


というサークル様・企業様はご相談いただければと思います。
お互いのできることを踏まえた上で、最初に費用感・稼働日数等の摺合せのミーティングを挟んだ上で、無理のない範囲でご提案させていただきます。

ご連絡はTwitterのDMかGmailまでお願いします。

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Twitter: https://twitter.com/urinrinrinrin
Gmail: kh.uri.hasi@gmail.com
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それでは!

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