モンスタークライアントにどう立ち向かうか
僕はフリーランスWeb広告ライターとして活動しています。
フリーランスという世界を冒険していると出会うのがモンスタークライアント。
こいつの厄介なところを倒したところで経験値はほとんどもらえません。ついでに金もあんまりもらえません。
この新鮮な気持ちを胸に一発noteにまとめたいと思います。
💩モンスターの種類と特長
モンスターには大まかに種類がありますので紹介しておきます。
①前も言いましたがマン
「前にも言いましたが」の呪いにかかったモンスター。さっさと話せばいいのに「前にも言いましたが」が入る。
ちなみに、初耳のことが多い。
②毎回言うこと違うマン
次に毎回言うこと違うマンです。前回はOKだったものが、なぜか今回はNG。
理由は私の気分。という感じのモンスター。
こういうやつに限って電話大好き。絶対に電話番号を教えてはダメ。
③値切りマン
最後に値切りマン。納品後に値切ってくるという社会悪。
値切ったところで自分の評価は何も上がらないことに気づいてない悲しきモンスター。
💩モンスターの処理方法
こういったモンスターに出会った場合の対処法を僕なりにまとめてみました。
①前も言いましたがマン対処法
このモンスターは精神病みたいなものです。説得しても無駄です。
「次から気をつけます」と軽くあしらいましょう。
そして、コイツが言ってくる修正点については全てチェックシートにまとめましょう。
そうすることで、「前にも言いましたが」に大して、「聞いてませんが」が返せるようになります。
Web会議の場合は録画・録音がおすすめ。「言ってないよ^^」と優しく教えてあげると真人間に戻る場合もあります。
②毎回言うこと違うマン対処法
こいつはまぁまぁ厄介です。対処法としては、電話・Web会議で対応しないということ。
指摘はモンスターからチャットにて文面で送らせましょう。これで言った・言わない問題解決です。編集されないようにスクショも撮りましょう。
ちなみに僕の場合は、「全部内容をまとめて社長に報告させてもらいます」と言ったところ観念してくれました。
真人間に戻ったのか全てのチャットの履歴を葬り去り、会社からも去っていきました。
③値切りマンの対処法
こいつは最強の悪です。価格交渉は最初だけ。
納品後に値切りはありえませんので、一切答える必要はないです。請求書送って、値切りは完全無視。
900円のラーメン食ったあとに、800円にしろと言ってるようなものです。
💩なぜモンスターが生まれるか
彼らは元々心優しき人間なのです。しかし、社会の毒に犯されモンスターになってしまいました。
毒された人はどうなるか。
会社の実力を自分の実力と勘違いしている。
社内の評価を求め彷徨う魂になる
社外から見る僕にはこう見えています。
①会社の実力を自分の実力と勘違いしている。
会社がすごい!俺もすごい!と思ってるタイプ。これはかなり多いです。
机、椅子、水道、電気、取引先、看板、経理、何もかも用意してもらって仕事をしてるだけ。
君の実力は1%だよ、と教えてあげたくなります。
しかし、人間は夢見ている時間が幸せです。自分で目をさますまではそっと見守ってあげましょう。
②社内の評価を求め彷徨う魂になる
相手を批判、批評することで会社の評価になると思っているタイプ。
こうなってしまうと、1発で100点のものが上がってくると仕事がなくなってしまうんです。
誰も一生見ることないエクセルやスプレッドシートを作る新人を作り出すことになります。
最終更新が一年前のスプレッドシートを見ると哀愁漂いますよね。インターネットのゴミは作らないようにしたいものです。
まとめ
今回はモンスタークライアントに遭遇したときの対処法をまとめてみました。
一番の対処法は「関わらない」ということなんですけどね。僕は即切ります。
すごく複雑な立場で、ちょっと立ち回りに苦労しているところです。今回はうっぷん晴らすためにnoteを書いてみました。
みなさまがモンスタークライアントに引っかからないことを心よりお祈りします。また、外注を使う際は自分がモンスターにならないようくれぐれもお気をつけください。
外から見ると、ただのバカです。
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