見出し画像

【米国株】5G関連銘柄まとめ

シスコシステムズ(CSCO)など気になる米国株半導体銘柄をメモ代わりに整理しています。

※ 本記事は全て無料でご覧いただけますが、もし本記事に価値を感じて下さった場合は投げ銭をいただけますと、今後の記事作成意欲につながります。 どうぞ、よろしくお願いいたします。

1.ネットワーク・関連機器

1-1 シスコシステムズ(CSCO)

画像1

 世界最大のコンピュータネットワーク機器開発会社。マルチネットワークプロトコルをサポートするルータを初めて製品として販売。
 当時の人気モデルの一部(Cisco 2500など)は、実質的な変更なしにほぼ10年間製造され続けた。エンタープライズ分野で存在感を示していたが、サービスプロバイダー(SP)分野の需要の高まりを機敏にとらえ、Cisco 7000やCisco 8500などの大容量の新しい製品ラインでSP市場に参入。

コラボレーション
メッセージング・ビデオ、Web会議・電話をシームレスに連携し、組織や環境の壁を越えたコミュニケーションを実現。クラウドサービスのCisco Webexやビデオ会議端末のCisco TelePresenceシリーズ、Cisco Unified IP Phoneシリーズなど。
エンタープライズネットワーク
サービス統合型ルータのCisco ISRシリーズ、ワイヤレスアクセスポイントのCisco Aironetシリーズやクラウド管理型のCisco Merakiシリーズなど。
データセンターと仮想化
シンプルで迅速な導入を可能にするUCSサーバ、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)のCisco HyperFlexなど。

画像2



1-2 コーニング(GLW)

画像3

 主力製品は液晶ディスプレイ用ガラスパネル、望遠鏡ガラス、光ファイバーなど。通信業界向け光ファイバー、ケーブル、光通信接続機器類を始め、コンピュータ機器向け高性能ガラス、テレビスクリーン、情報端末ディスプレイ、半導体業界および化学分野などで使用される高純度合成石英ガラス、自動車業界向け特殊ガラスセラミック素材、理化学用実験器材など、先端技術を供給する世界有数のハイテク企業。

画像4



1-3 キーサイト・テクノロジー(KEYS)

画像5

 電子計測機器の開発・製造・販売・サポートを行う。同業では世界最大規模。2014年8月にアジレント・テクノロジーの電気・電子計測機器事業が事業分離され、キーサイト・テクノロジーとして新たに出発。

主な製品
オシロスコープ
標準信号発生器
スペクトラムアナライザ
ネットワークアナライザ
高周波シミュレータ
パワーメータ
ロジックアナライザ

画像6



1-4 シエナ(CIEN)

画像7

 電気通信業界および大規模なクラウドサービス会社向けに機器、ソフトウェア、サービスを開発、販売。通信ネットワーク上の音声およびデータトラフィックの転送と管理をサポート。

ネットワークインフラストラクチャ
電気通信ネットワークのデータ負荷を管理するための光ネットワークスイッチとルーティングプラットフォーム。海底ケーブルネットワーク用の技術と機器も提供。
ソフトウェアと分析
ネットワークの異常を分析し問題を予測。ネットワークの停止や中断を防ぐためにオペレーターが実行すべきアクションを特定するアルゴリズムを使用。

画像8



2.通信サービス

2-1 ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)

画像9

 ベライゾン・ワイヤレスはアメリカ合衆国加入者数第一位の携帯電話事業者。2018年9月末での加入者数は約1億5397万人。CDMAおよびFD-LTEオペレータとしても世界最大級。2014年2月21日に、ベライゾン・コミュニケーションズはベライゾン・ワイヤレスのボーダーフォン持株分45%すべての買取りを完了。これによりベライゾン・ワイヤレスはベライゾン・コミュニケーションズの100%子会社となった。

画像10



2-2 AT&T(T)

画像11

 情報通信・メディアコングロマリット。電話会社であるAT&T地域電話会社およびAT&Tコミュニケーションズとメディア企業のワーナーメディアを傘下に収める持株会社。子会社を通じて固定電話、携帯電話、インターネット接続、データ通信、情報通信システムに係るビジネスソリューションの提供、IP放送、衛星テレビ、ケーブルテレビ、テレビ番組の製作・配信、映画の製作・配給、出版、デジタル・ターゲッティッド広告等の事業を展開。

画像12



2-3 Tモバイル(TMUS)

Tモバイル

 アメリカ合衆国の加入者数第3位の携帯電話事業者。T-Mobile USAがMetroPCSと合併してT-Mobile USとなった。2019年9月末での加入者数は8420万人。

Tモバイル_chcrt



3.基地局

3-1 クラウンキャッスル(CCI)

画像15

 電波塔や基地局、光ファイバー網など通信インフラのリースを行う不動産投資(REIT)・管理会社。
 米国内の売上では同業のアメリカン・タワーを上回っている。売上の87%が通信インフラ施設のリースに拠っており、うち電波塔および基地局関連が3分の2、光ファイバー網関連が3分の1となっている。顧客としてはAT&T、T-Mobile US、ベライゾン・コミュニケーションズ、スプリントの4社で全体の73%を占めている。

画像16



3-2 アメリカンタワー(AMT)

画像17

 電波塔や基地局など、無線通信インフラのリースを行う不動産投資(REIT)・管理会社。
 売上の95%以上が通信インフラ施設のリースに拠っている。売上の約半分は米国外であり、インドをはじめとするアジア地域やラテンアメリカ地域で広く展開、米国内に40,000件以上、インドでは70,000以上の通信インフラ資産を保有している。通信インフラ施設を、AT&Tやテレフォニカ、バーティ・エアテルなどの通信企業にリースし、現地におけるNetflixやHuluなど大容量動画のモバイル通信を支えている。

画像18


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?