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【Trading Viewインジケーター】異なる時間足のRSIを同時に表示!マルチタイムフレームRSI

この記事ではTrading Viewの独自プログラミング言語「Pineスクリプト」を使って作成したオリジナルのインジケーター「マルチタイムフレームRSI」についてご紹介します。

異なる時間足のRSIを3つまで同画面に表示できる

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マルチタイムフレームとは?
異なる時間足を同時に見ること、分析することを指します。
マルチタイムフレームも目的は取引する時間足よりも上位の時間足を見ることで、今の価格が大きな流れのどの位置にいるのかを把握することです。
つまり、投資の基本である「大きな流れに乗る」を実行しやすくなります。 また、反対に下位時間足を把握することでエントリーのタイミングをつかむことができます。

今回ご紹介するインジケーターは異なる時間足のRSIを同じ画面に最大3つ表示させることが可能です。

例えば、1時間足のチャートを開いている場合、1時間足のRSIしか表示されません。

マルチタイムフレームRSIは、1時間足のチャートを開いた状態で「1時間足」「4時間足」「日足」のように別の時間足のRSIを同じチャートに表示することができます。

1時間足のチャートを見ながら上位の時間足のRSIが確認できるので、上位足のシグナルに逆らわない、大きな波に乗って取引ができます。


表示・非表示もボタン一つ

ONOFF設定

3つのRSIはそれぞれ表示・非表示に変更することができます。

「一時的に1つだけ表示させたい」「RSIを2つだけで比較したい」といったときにボタン一つで変更可能です。

変更方法は、インジケーターの設定ボタンをクリックすると設定画面が開きます。パラメーター上部の「ON/OFF」のチェックボックスで変更します。

デフォルトはすべて表示になっています。


それぞれの時間足も変更できる

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インジケーターの設定画面からRSIに使用する時間足を変更することができます。

時間足は以下から選択できます。

1分/3分/5分/15分/30分/45分/1時間/2時間/3時間/4時間/1日 /1週間/1カ月/表示チャートと同じ

デフォルトは「4時間」「1日」「1週間」の設定です。


RSIの期間もそれぞれ任意の値に変更可能

期間設定

インジケーターの設定画面から各RSIの期間も変更することができます。

デフォルト値はすべて「14」です。

・ちょっと違った使い方
RSIのすべての時間足を同じに統一し、期間だけ変更します。
同じインジケーターで期間毎のRSIが表示されるため、期間を変えたときのRSIの変化が比較しやすくなります。

マルチタイムフレームRSIはこんな人にオススメ

・RSIを使ったトレードの精度を高めたい人

・一つのチャート画面で複数のRSIを確認したい人

・マルチタイムフレームのPineスクリプト構造を知りたい人

購入前の注意事項・免責事項

・本インジケーターの利用に伴い、いかなる損失や損害などの被害が発生したとしても責任を負いかねます。投資、投機はいかなる場合においても自己責任です。

・本インジケーターの販売や二次配布等でのご使用は禁止いたします。

・本noteの販売価格の変更や配布の廃止は予告なく行うことがございますので、ご了承ください。

・有料内容にはPineスクリプトのプログラムを公開しています。インジケーターを導入するにはPCでの操作が必要となります。

マルチタイムフレームRSIの使い方

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