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「ほうき星」についての話を聞いたことがあります。本当のことかどうかは分かりませんが、それ…
魔法使いって、裏方の仕事です。 いわゆる「黒子」。 洋服は黒が定番だし、相棒…
生きていくための仕事をし、自分の城を自分で作る。 灰かぶりは、心躍る楽しさを感じながら、…
馬車は灰かぶりを乗せて、走って走って12時きっかりに止まりました。 馬はねずみに戻り、どこ…
魔法使いは、私の計画を聞くと、願いを叶えてくれました。 ドレス、ガラスの靴、お城での華や…
ある日のこと、継母と二人の姉は、お城の舞踏会に行くことになりました。 当然、私は留守番で…
私は継母と、義理の姉二人といっしょに住んでいます。 家事は、私の担当。 継母と義理の姉は、何もしません。 家事の中でも、特に暖炉の掃除は大変です。 いつも灰だらけになってしまうのです。 その様子を見て三人は、面白そうに笑います。 そして私のことを 「灰かぶり」 と呼ぶのです。 家の事をするのは好きです。 (暖炉の灰)も興味深いテーマです。 「どうしたら、汚れずにできるだろうか?」 と、私はいつも考えて
大好きだった蔓薔薇の花がいなくなっても、同じ茂みに蕾が絶え間なくついて、いくつもいくつ…
ある朝、いつものように、ガマガエルは蔓薔薇の花に、 「おはよう。」と言いました。 …
昔、人間だった薔薇の花と、王子だったガマガエルはすっかり仲良しになりました。二人はたく…
いつものように、蔓薔薇の茂みで眠ろうとすると、どこからか優しい声とかぐわしい香りがしま…
自由気ままなガマガエルの生活が、すっかり気に入った王子は、 ガマガエ…
あるところに、魔法でガマガエルにされた王子がいました。 人間に戻るチャンスはあったのです…
心と心が通じ合う。夢のような時間。