【vol.3 保険外リハビリの欠点】
vol.2では保険外リハビリの利点についてお話をさせていただきました。沢山の利点がありましたが、残念ながら利点ばかりではありません。保険外を選択するのか、あるいは選択しないのかを判断するためにも、欠点を知っておきましょう。
Contents ▶︎vol.1 保険外リハビリとは ▶︎vol.2 保険外リハビリの利点 ☑︎vol.3 保険外リハビリの欠点 ☜今回はこれ! ▶︎vol.4 保険外リハビリ施設の検索 ▶︎vol.5 リハビリを受ける上で大切なこと
vol.3 保険外リハビリの欠点
下記に3つの欠点を挙げています。
✍️欠点 1.安価ではない費用 2.地方では施設が少なく、交通費なども必要 3.医師や看護師がいないため早急な医療的対応が困難
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1.安価ではない費用 ▷▷▷ここではあえて高額とは述べません。各施設ごとに費用には差があり、○○日間プログラムや短期集中プログラムなどのプログラムを組んで行っている施設や単発型で行っている施設、複合している施設などシステムも施設によって様々です。vol.1でも挙げたように、まずは保険内で支払われていた1〜3割負担が全額負担になるという認識で、そこからは各施設ごとの費用の差という捉え方で良いかと思います。なぜ安価ではない費用が欠点になるかというと、リハビリの量や頻度がある程度必要で、定期的なケアが必要なケースが多いかと思います。また目標を達成し、その先の新たな目標ができることもあると思います。そうなると費用が嵩み、ご家庭によっては継続することが難しくなるからです。保険外で治療することになったのに、継続することが負担になり利用することが難しくなったという場合には(まだ目標達成していない、満足が十分にできるところまでいっていないなどの段階で)、そこに至るまでの出費をどう考えるかですね。なのである程度の予測(利用予定頻度に応じた月額〜年間の経費)を立てた上でご利用されることや気になる施設にご相談されることが望ましいかと思います。
2.地方では施設が少なく、交通費なども必要 ▷▷▷地方では保険外施設が少なく、あってもご自身に合わない施設だったりと選択肢が少ないかと思います。何とか通える距離でも、交通費等もかかる可能性も考慮する必要があります。
3.医師や看護師がいないため早急な医療的対応が困難 ▷▷▷保険内では同施設内に医師もしくは看護師が在籍し何か体調の変化等があった際には、すぐ対応してもらえる環境です。訪問サービスにおいても医療機関との連携があったりします。しかし保険外では医師や看護師が在籍していないため、その場での医師・看護師による対応は難しいようです(病院などの医療機関が展開している施設や提携病院等があればこれに限りません)。
前回の利点に比較し欠点は少ない印象にあります。 それでも費用や急変時等に関することとなると非常に重要な要素かと思います。 ご意見等あればコメントをよろしくお願い致します!
最後までお読みいただきありがとうございました😊
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次回もよろしくお願い致します✍️
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