92杯目:鴨頭嘉人・著『自己肯定力2』の一文で、働くの意味がスーッと心に入ってきた。
前回の投稿に書いた通り、
『働く』
という意味は辞書で調べても様々あって、
生活のため利益を得るためだけが働くということではない。
もちろん無料でのボランティアも働くだし、
お金を払ってでもお手伝いしたいとスタッフをする事も働くだし。
それでは、お金の動き云々の違いがありつつ、
働くことの共通点ってなんだろう?
って考えました。
先日、『自己肯定力2』という鴨頭嘉人さんの本が出版されたので読みました。
『自己肯定力』に続く第二弾で、
どちらも、自分の子供から親が学んだストーリーが綴られております。
『自己肯定力』が息子から学んだ事。
『自己肯定力2』が娘から学んだ事。
自分も常日頃から、内外問わず子供達からの学びはあると思っているので、
どちらも大変、面白く同調しながら読みました。
別に、働くとは何ぞや?という事で読んでいたわけではありませんでしたが、
『自己肯定力2』で、働くっていうのはこういうことか!!
って、自分の心にスーッと入ってくる部分がありました。
エピソード2の一部分に、
遊ぶように働く
と
遊ぶように遊ぶ
の違いについての鴨頭嘉人さんの言葉は、
お客様も喜んでくれることが、
働いているということなんだよ。
自分たちだけが楽しいことをやっているのは遊びなんだよ。
そう!働くというのは相手の人に喜んでいただいて、
初めて働くなんだ!
この時は仕事だから、このような言葉になるけど、
それは、利益を得る仕事だけでなく、
無料で働くボランティアでも、
お金を払ってスタッフ券を購入してやるスタッフでも、
共通することではないでしょうか!!
この言葉に納得いたしました。
働いているように見えるか、
遊んでいるように見えるかは、
当人ではなく、相手の人が判断することなんだと思ったら、
働くの意味が簡単に理解できました。
もちろん、これを実践するのは大変だし、容易な事でないのは分かります。
でも、一つモヤっとしていた疑問が、くっきりと晴れました!!
貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。