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445杯目:【コラム】東京差別?やはり東京発信の言葉!?

最近、ニュースで見るし聞くしのフレーズ『東京差別』
誰が一番最初に言い出したのでしょうかね?このフレーズ。
今まで、初めて聞くような単語を含め、コロナ禍になって様々な言葉が出てきましたが、『東京差別』という言葉もそれの一つになっていくのでしょうか?

そもそも『東京差別』という言葉が出てきたのは、ここ最近、他道府県に比べて圧倒的な数の東京都内のコロナ感染者数のためかと思います。

緊急事態宣言時と違い、現時点では県を跨いでの移動が可能ということから、他道府県民から「東京の人は来ないで!」という声が大きくなってきました。
某県知事が「東京都が諸悪の根源・・・。」と言いましたが、すぐに訂正したとはいえ、それはあまりにも言い過ぎで、同じ国民なのにちょっと寂しいな。とは思いましたが、出来るだけ当県に来ないでという県知事の意図はわかります。
そして東京都に隣接する千葉県・神奈川県・埼玉県の各知事さんも、やはりなるべく来ないでと発言しています。

これを『東京差別』と誰が言い出したのか、大体、『差別』という単語が出てくるのは『差別』されていると思った方から出てくると思うので東京に住んでいる方から出てきたのではないかと考えられます。

話、ちょっと戻して、隣接県知事さんがそのように発言した事に、東京差別だと非難する人がいます。
というより、そのようなニュースが流れました。
東京を差別していると非難しますが、県民の命や生活や経済を預かっている各県知事がそのような発言をすることは間違っているでしょうか?
最悪は命を落としたり、経済が止まって路頭に迷う事態までなってしまうこの状況、自分のところの県民を守るためには当然の発言だと思いますが。

それを差別していると非難するのは、やはり中央のテレビの発信源が東京だからだと自分は思うのです。
緊急事態宣言中のステイホームも東京の人目線のニュース。
以前noteに書きましが、テレビからの情報が全てと思っている人は、広大な土地の中に住んでいて、隣の家まで数十メートルの田舎の人でさえも、怖くて一歩も外に出られない。
とにかくステイホームしていました。
その辺は、受け取る側の技量もあげないといけないと思いますが、今回の『東京差別』というニュースも、東京の人が感じたことをニュースにしているだけなのではないかと思ったりします。

それに、差別と言っていますが、ちょっと考えれば差別でも何でもないということは理解できると思います。
今まで、蜜になるな!など、たとえ経済状態がおかしくなろうとも感染のリスクから避けるように言われていたんですから、感染または濃厚接触の可能性が高い東京の人に、なるべく来ないでというのは差別でも何でもなく、注意喚起だと思うのですが。

それと小池都知事が、なるべく県を跨いで出ないでくださいとの発言について、「国がこれから、GO TOキャンペーンをやると言っているのに、国の方針に従わないとも取れる発言をしているのはおかしい。」とのニュースを見ました。

都知事としては他道府県民に迷惑をかけないようにとの考えで言っていると自分は思うのですが、これがおかしいと思うのは、やはり東京都の中の人のヒガミが入った思考の発言なんじゃないの?って思ってしまいます。

決して差別とかでなく、国民全員でコロナ禍から抜け出すための手段だと考えられないんでしょうかねー。
そういう思考の人は、きっと他道府県民だったら、一番先に『東京の人はこっちにくるんじゃねー!』って騒ぐ人なのではないでしょうか!?

『自粛警察』とか『東京差別』とか、本当嫌な言葉を作って、本質を曲げて拡散する人がいるなー。
それは一般の人かマスコミかはわかりませんが…。

#コラム #エッセイ #東京差別 #コロナ #自粛警察 #GOTOキャンペーン  


貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。