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142杯目:【PTA】教師同士のいじめのニュースを見て感じたこと

最近ニュースにもなっている某小学校の教師が教師をいじめる動画。

いやーヒドイものですね。

いじめにレベルが高い低いなんてないけど、

あえて言わせていただくと、

いじめ方があまりに低俗で、

今どき子供だってこんないじめ方しないんじゃないか!?

っていうほど酷く醜い光景でした。


またよりによって、それを先生がって・・・世も末!?

って思うかもしれませんが、

小学校と中学校でPTA役員をやって、

他の保護者より、少し余計に職員室の様子が見えていた自分としては、

さすがにここまで酷いのはなかったけど、

まっ、先生だって人間として未完成ですからね!

ってのはあります。

だから良いとか悪いとかではなく・・・f^_^;


某番組で、乙武洋匡さんが教員時代の話をしていました。

ここまで酷くないけど、こんなことがあっても、特別驚きはしないみたいな事を。

自分は、さらに外から見てる立場の人間ですが、

乙武さんの番組内での発言はビックリな内容ではありますが、

同様、酷ければそういう先生もいるだろうな!?という印象。


以前、noteに記させていただきましたが、

小学校PTA会長時代の挨拶で、

子供たちを上から目線でものを言えるほど、

先生も保護者も大したもんじゃない!

って言いましたからね。

それは毒を吐いたわけではなく、

その前の年までのPTA役員をしていての率直な感想からの言葉でした。


もちろん素晴らしい先生もおりますが、

そういう先生は常に学ぼうとしている人。

常に気づきの気持ちのある人。

先ほども言ったように先生だからと言っても完成された人間ではないですからね。


それでは、先生が学ぶとか気づきとかがなんで必要かというと・・・。

個人的な考察ですが、

やっぱり基本的に、学校の先生になる方は、大学も出て頭も良いわけです。

けれど、それは学校で習った勉強が出来るという事だけで、

社会人としてはこれからなのです。

それは先生に限らず、誰でもそうです。

学生から社会人になって、

色々な経験をしながら社会人として成長していくわけです。


先生が他と違うのは、

大学生から先生になった瞬間から、

先生と呼ばれる立場になるという事。

児童や生徒の親、自分よりも年上の人からも。

まだ先生になったばかりで、まだ社会人としての実績もないのに、

周りから先生と呼ばれるのです。

そこは立場上のことなので当然です。

問題は、先生と呼ばれる本人の考え方です、そこからの。


先ほども述べたように、それなりに勉強ができて大学を卒業して、

先生になった途端に、先生と周りから呼ばれるようになる。

まー、20歳代前半ということもあり、勘違いする先生もいるでしょうね。

そうすると、学びも気づきもない先生なら、今回の事件のようなこと、

ここまで酷くなくても、それなりのことは起こるのではないでしょうか!?

これだけの数の先生がいれば、そういう勘違い先生もいるでしょうしね。


例えていうと、天才子役が、周りからチヤホヤされて、

大人になった時に、社会に順応できなくて、

犯罪を起こしたり、人として堕ちていくみたいな。

天才子役と言われた役者さんは、過去に何人もいるけど、

そのまま大人になっても活躍できている役者さんは、

やはり子供の時、周りからチヤホヤされても、

自分を見失わなかった人ではないでしょうか!?

そんな中でも、学び気づきのあった人。

先生と呼ばれる人は、それと似た感じではないかと思いました。


最近は先生も社会のことが理解できないと・・・ということで、

3ヶ月くらい民間企業に社会勉強で行ったりするシステムがあるみたいですね。

先生歴15年くらいの中堅の先生でさえ、

3ヶ月中に、弱音を吐いてる先生を見たことがあります。

その先生にとって、とても良い経験になって、

その後の教師生活のタネになると思いますが、

それによって、そのくらい、

先生、学校というのは閉鎖的な狭い世界なのではないかと思いました。


#コラム #教師いじめ #先生 #PTA



貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。