見出し画像

453杯目:【コラム】無理しすぎない程度に無理をして!

よく人に掛ける言葉に
『無理しないでね!』
と言うのがありますね。
その言葉を掛けることによって、文字通り無理しないように諭す意味もあるし、プレッシャーから解放してあげる時にもこの言葉をかけたりしますね。

それでは無理をしないでの『無理』というのはどこまで行けば無理という所なのでしょうか?

この『無理』の基準が、自分は人それぞれだと思うのです。
例えば数値化して最大能力値が10だとした時に、『無理』が10の人もいるし9の人もいる。もちろん8の人もいる。
なので、『無理しないでね!』は人によっては、8で止まってしまうのです。
そこには自分の能力いっぱいの10までに2の余白が出来てしまいます。
その人の考え方次第ですが、8で止まっている人に『無理しないでね!』と言うと、次は無理の基準が8ではなく7.5になると自分は考えます。

元々の自分の最大能力値10というのも完成した人間ならまだしも、『人は死ぬまで勉強』という言葉もあるように、一生成長していくと考えると、自分の最大能力値10というのも変化していくものだと思っています。

自分は、相手の人によっては、『無理しすぎないように無理してやってね!』と言う時があります。
無理しすぎはよくないけど、無理は良いと思っているからです。
多少の無理はしないと、最大能力値の10がもう一段上がった10にならないような気がするんですよね。

無理しすぎない無理は最大能力値10をちょっと越えた位置で良いと思います。
そうすることによって、最大能力値10が同じ10でも一段上がった10になるのです。
常にこれを意識して、少しづつ無理の位置もステップアップしていき出来ることが増えていくような気がします。

『無理しすぎないように無理してね!』は、結局自分にも言い聞かせている言葉。
自分も『無理しないでね!』と言われたら、疲れる前の時点、辛くなる前の時点を無理の位置に考えるタイプなので…。

それを続けていくと現状維持ではなく後退していくような気がします。
しかし、自分をストイックに追い込める人っているので、そういう人は本当に無理しないでね!って人ですけどねf^_^;

#コラム #エッセイ #限界突破 #無理しないで #最大能力値

この記事が参加している募集

#習慣にしていること

130,786件

貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。