会話で気づくこと


自分が夢を追えている、幸せな立場だと言うことを忘れてしまうことが多すぎる。

夢だった建築事務所で
間取りを書いたり空間のデザインをしている。

過去の自分が今の自分を見たら、
めちゃくちゃに喜んでいるに違いない。

だけど当の今の自分は、
年収が少ないとか、残業が多いとか、
終わりが見えないとか、
愚痴が絶えない。
もっと沢山良い条件で働ける場所はあると思う。

だけど、お仕事どんなことされてますか?
と飲み屋やネイルサロンなどで初めて出会う人に
聞かれた時に、ハッとする。

住宅の間取り書いたり設計する仕事してます。

へえ。すごいですね。図面とか書けるんですか?
建築士とか資格がいるんですか?

図面、書きますよ。
建築士の資格も持ってます。


へえ〜。


この会話。すごい多いこの会話。
このやりとりをすると、
ああ、ちゃんとやりたいことをできてるんだと実感できる。

実務では全然褒められなくて悶々とした日々を過ごしてるけど、一歩業界の外に出て自己紹介をするとき
自分の就てる仕事に誇らしい気持ちで話せる。
承認欲求が強いんだと言われたらそうですとしか言えないが、それも大事だと思う。

だからと言ってこのままこの仕事をやり続ける未来は描けないけど、少しポジティブな気持ちになれたのでメモ投稿。

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