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点眼の効果を最大限引き出して仕組み化した話

いつから花粉症の症状が出たのかもはや覚えていませんが、ナッカはスギ・ヒノキ・ネコのアレルギーがあり、寒いのも苦手(気を抜くと風邪を引いてしまう。インフルエンザにもよく罹ります。)なので、1年をとおして元気な時期がほとんどありません

上記を見ると(環境省の2014年のデータを元にしているようですが)、関東ってスギが飛んでない時期がほぼないんですよ!
ピークの時期に徹底して花粉を避けるという対策を取ることで、アレルギー検査の結果が欄外にはみ出るほどだったのが、少し落ち着きましたが、目のかゆみはどうしても出てしまうのとドライアイなので、目薬は欠かせません。

ですが、目薬って忘れがちな上に、この時期は本数が増えるのでややこしく、でも点眼しないとすぐ症状が出てしまうので、どうしたもんかとずっと思ってました。
確率100%ではないのですが、いまのところ忘れにくい方法を編み出したので書いてみます。

(なお、ドライアイも症状が解消されても治らないそうです…。)

準備するもの(目薬と携帯するもの)

ティッシュ・ハンカチ

目薬を拭うためと手洗いに必要です。(外出時に手を拭くものがないことが多いので)
なお、ハンカチは以下を代用しています。

ハンカチって使いたては良いのですが、一度手を拭いたあとに使うのってかなり微妙だと思っていたところ、無印良品で発見しました。
1組あたり1.7円(=1回手拭き分)なので、少し躊躇するのですが、使ってみたら清潔だし、そんなにすぐなくならないので愛用しています。

スマートウォッチ

何でも良いです。
(Apple Watchを使ってますが、安いもので十分だと思います。)

点眼の一連の流れ

ご自身の"点眼"については、医師・薬剤師の指示に従うようお願いします。

1本めの点眼

  1. 手を洗います。

  2. スマートウォッチでタイマーをかける(ここがポイント!
    ナッカは、一定時間まぶたを閉じなさい(=まばたきを我慢)と指導を受けているのですが、1〜5分(長い)というのが結構しんどい。(ナッカはせっかちなので、例えば1分なるとたぶん30秒くらいしか経ってない。)
    なので、せめて1分をキープするため、点眼前にスマートウォッチで2分のタイマーをかけます。

  3. 点眼

  4. まぶたを閉じて待機(2から〜2分間)
    時間もったいねぇなと、ナッカは待ってる間に指笛の練習をしています。
    瞑想とかいいかもしれません。

  5. スマートウォッチでタイマーをかける(2回め用)
    「2本めは5分後に点眼しなさい」と指導されているので、さらに5分のタイマーをかけますが、重要なのはタイマーを止めると同時にタイマーをかけることです。
    (もう眼は開けられるので好きに過ごす。でも指笛吹いてる。)

2本めの点眼【3本以上の目薬がある場合=最後の目薬以外】

  1. 手洗い

  2. タイマー(2分)

  3. 点眼

  4. 待機
    ここまで1本めと同じです。

  5. スマートウォッチでタイマーをかける(3本め用)
    3本めは1時間後、とのことなので、1時間のタイマーをかけます。
    (1時間なので好きに過ごします。)

最後の目薬の点眼

1〜4までは同じですが、5のタイマーだけ事前に設定が必要です。
ナッカは「1日3回が2本、4回が1本の【計3本】の目薬」が処方されているので、2〜3回目をいつ点眼すべきか時間を計算し、算出した時間でタイマーをセットします。(ナッカの場合、5時間に設定)

例えば7:00に1回めの点眼をした場合、以下のようなスケジュールになります。


▼1回め

  • 7:00:1本め点眼 ⇒ 2分+間隔5分

  • 7:07ごろ:2本め点眼 ⇒ 2分+間隔1時間

  • 8:09ごろ:3本め点眼 ⇒ 2分+間隔5時間

▼2回め

  • 13:11ごろ:1本め点眼 ⇒ 2分+間隔5分

  • 13:16ごろ:2本め点眼 ⇒ 2分+間隔1時間

  • 14:18ごろ:3本め点眼 ⇒ 2分+間隔5時間

▼3回め

  • 19:20ごろ:1本め点眼 ⇒ 2分+間隔5分

  • 19:27ごろ:2本め点眼 ⇒ 2分+間隔1時間

  • 20:29ごろ:3本め点眼

▼4回め
寝る前に点眼する


文字にしたらめちゃめちゃややこしくなりましたが、ちゃちゃっとタイマーをセットしているだけなので、実際はそんなややこしくないです。
「食事の前後じゃだめなの?」と思われるかもしれませんが、ナッカは食事の時間が不規則なので(特に休日など)点眼の間隔が短すぎたり、長すぎたりしてしまいます。
そうすると途端に眼が痒くなったり、乾いたり、症状を抑えるのが難しくなってしまうので、タイマーを活用しています。

なんでスマートウォッチなの?

調べたら勝間和代さんが、YouTubeでスマートウォッチの真価はタイマーにありと言ってましたが、まさにという感じです。

機能だけで言えば、キッチンタイマーでも良いですし、スマホや最近だとスマートスピーカーを使用されている方も多いと思います。
(料理中の麺を茹でるときのタイマーはスマートスピーカーが超絶便利)

ただ今回のようなタイマーを小刻みに重ねる場合、スマートウォッチが超絶便利ですし、ほかだと結構難しいと思います。
点眼は外出時でも行うものですから、キッチンタイマーは持ち歩いていないと思いますし、スマホでも手元になかったり、あっても気づかなかったり、公共の場だとそもそもスマホのアラームは迷惑だったりします。
スマートスピーカーもそうで、家にいるとは限りませんし、たまに「何言ってるかわかりません」と返されるとめっちゃイラつきます

正直スマートウォッチはスマホと比べて生活を劇的に変えるかというとそんなこともなく、LINEなどの通知は便利だけど常に通知を確認するなんて生活をそもそもどうにかしたほうがいいと思いますし、運動の記録なんかもスマホでできますから、割と本気めなランナーなどでない限り、必要性の有無でいうと結構低いと思います。
ただは日付(特に和暦)、タイマー、アラームはめっちゃ便利で、そもそもそれ元々時計にある機能じゃんって感じなのですが、(スマホなどに比べて)かならず腕にあるということと、(通常の時計よりもちょっと)高機能というほんの少しの差が大きいところだと思います。

ということで、忘れん坊はタイマー・アラームを活用すると良いですよ、という話でした。

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