【雑記 2】ツナイダ テ ナラ
いつも冷たいアナタの手の“ぬくもり”。
遠い目をしていることが多かったアナタだから、その“ぬくもり”がアナタを知るために必要だった。
きっともっと、できることはあったなんてことを考えていても仕方がないから、今日もあっけらかんとして、しょうがないねなんて話したりして、誰かに会って、ごまかして強引に目を閉じる。
こんなことを何べんも繰り返して、人は生きていくのだろうけれど、その瞬間に気が付けなければ意味がないって思うことも、ままある。
―“繋いだ手なら”、もう離さない。
その決意は、その瞬間の感情に埋もれて、あれやこれやと無駄と思えることを考えたり、反発してしまったりする。でも最後には、笑ってその話をできる未来をいつも思い描いている。
まあ、それが綺麗事っていうものか。
と、考えながらまだ目覚める前のオフィス街を歩いている。
心身の健康と調和をテーマに、“ベジ”を中心としたライフスタイルの提案に尽力します。