【コラム 10】“ベジ”を簡単に楽しむ方法
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こんばんは。
引越した最寄り駅前にあるほとんどのお店に入ったことがありません。。
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10年近く“ベジ”なライフスタイルを送ってきていますが、いかんせん多くの方が“ベジ”に対して消極的です。
少しでも多くの方に、“ベジ”を楽しんでもらうにはどうすれば良いのか。10年前の私が“ベジ”をなぜ楽しめたのかを思い起こせば、そこにヒントがあるのかなと思いました。
10年前の私はなぜ、“ベジ”を楽しめたのか。
私は“ベジ”なライフスタイルになってから料理を始めましたが、昔から料理には関心があったり、個人的な価値観を持っていたのかもしれません。
母から聞いた話ですが、学生時代に母が作ってくれたお弁当が「牛丼」だったときに、『妹も同じ弁当なのか』と私に問いかけられたそう。そして、母が『そうだよ。』と答えると、私が一言『かわいそうだね』って言ったとか。笑
そのときの記憶はありませんが、弁当箱をあけて“茶色一色”のお弁当はなんだか恥ずかしい、もっと彩りが欲しいと思った記憶がかすかにあります。
特に何も考えたり、それこそ“ベジ”に出会う前から、そんなことを思っていたから、いろいろなものを食べてみたいという気持ちがあったのかもしれません。
はじめて“ベジ”を知ったとき、素直にただ食べることにだけ気持ちがいっていました。『肉が…』『魚が…』なんてことは考えたこともなかったです。とにかく食べてみて、美味けりゃそれで良いからです。
『食』に興味があるか
きっとただそれだけが、“ベジ”を楽しめるかどうかの境界線なのだと思います。栄養や常識や価値観や、それこそ畜産業に関わる人が…なんてことよりも、単純に『食』のひとつの出会いとして、自分の縁を信じて受け入れることができるかってだけだと思います。
人がどうとかじゃないんです。だから、簡単なんです。
自分自身に自信を持てば、その縁も信じられるんです。“ベジ”が目の前にやってきたなら、それは自分の縁。『食』の発展の機会。
ただ、それを感じること。それが“ベジ”を楽しむ究極の、そして一番簡単な楽しむ方法なのだと思っています。
心身の健康と調和をテーマに、“ベジ”を中心としたライフスタイルの提案に尽力します。