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【体重100kg】-36kgのダイエット成功までの話③

(1078文字:サクッと読めます。)

※閲覧注意。このシリーズを読み進めていくと、ダイエットに成功してしまいます。

ダイエットに“挫折”は存在しない

 私の実体験から確信した『ダイエットの神髄』。これは単純明快、運動も費用も知識はもちろん、我慢も苦労も制限も何もいりません。もし、あなたが今までに一度でもダイエットに“挫折”したことがあるのなら、ここから先に私が書くことを絶対に知っておくべきです。

 信じられないかもしれませんが、そもそもダイエットに“挫折”というものは存在しません。でも、今までに「挫折したことがあるよ」という方は少なくないと思います。たしかに私自身もダイエットに挫折した経験があります。
 しかし、「ダイエットの神髄」に気がついてしまった今、それはただの気のせいだった、もっと言えば自分勝手な言いわけだったことがわかってしまいました。


私の“でぶ進化”の過程

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 ここに1枚の写真があります。高校の卒業アルバムの私です。若くして体重は100kg目前のいわゆるメタボでした。

 Tシャツのサイズは最高で「XXXL」のものを着ていました。(ちなみに血圧は上が140以上ありました。)

 小学校の頃から成長著しく、身長も年々伸びてゆき中学生になった頃には170cm近くありました。しかしそれに比例して、体重もどんどん増加してゆき、小学生で60kgを超え、最終的には100kgという数値に迫る勢いでした。

 私は小学校の頃から一度も痩せている状態を体験したことがありませんでした。人一倍、周りの目を気にする性格だったので、無様な失敗をするかもしれない運動はできるだけ避けました。体育の授業は大嫌いだったし(水泳なんてもう最悪)、体育祭や球技大会なんてひとつも楽しくありませんでした。


 高校時代、また卒業後になってだんだんといろいろな意識が芽生え始め、体重が100kg目前になってようやくダイエットをしようと思った私は、テレビで得た情報から黒酢を飲んでみたり、夕食は「ごはん(炭水化物)」を抜いたり、ちょっとだけウォーキングをしてみたりしました。

 たしかに体重は落ちました。しかし、黒酢は効果がなくなってくるし、「ごはん」は食べたくなるし、ウォーキングはつらいし、雨が降ろうものならモチベーションも一緒に流れちゃうし、結局のところ思い描いていたダイエットには到底及ばず、ある程度の体重からは、ダイエット経験者にはおなじみの“越えられない体重の壁”(なぜかそこから体重が落ちなくなるポイント)にぶち当たってしまい、あるはずのないダイエットの“挫折”を経験してしまいました。

 しかし、情報は求めていれば与えられるもので、ひょんなことから私は真のダイエット成功への道を少しずつ進んでいくことになります。

④へつづく


心身の健康と調和をテーマに、“ベジ”を中心としたライフスタイルの提案に尽力します。