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2021.5.14 緑の銀行はひとつでいい

私はゆうちょ銀行とSMBCの口座を持っている。
この間SMBCにお金を入れたかったのに、色で取ったキャッシュカードがゆうちょのものだったせいで無駄に手数料を取られてしまった。許せない。

そういえばりそなも緑だった。
メガバンクだけで緑担当が3行もあるのはおかしい。
被るにしても、銀行なら青じゃないか?
真面目で誠実な感じするじゃん。
緑は優しすぎる。

本当にあの220円が惜しい。

もちろんいやちゃんと見てカード取れよ、という声が聞こえて来そうだしそれは正しい。
ただ、これは私がそれだけ色に判断を頼っているという証拠ではとも感じた。

人と自分が見ている色が同じとは限らないし、それを証明する方法はない。
小さい時から何となく気になっていたことだ。

最近は色覚特性について勉強していて、世の中には特定の色の組み合わせが区別しづらい人がいて、その人たちも見やすい、区別しやすい、理解しやすいデザインとは?なんてことを延々と考えている。

しかしまたそれとは別に、現在「正常色覚」と呼ばれている(要するにマジョリティってこと)人同士だとしても、ある人が見ている「青」とまたある人が見ている「青」が違う可能性もあるんじゃないだろうか。

ふたりとも青でーす、と言っているんだけど、Aさんが青だと認識しているのはBさんにとっては赤だとか、そんなことは起こり得ないのだろうか。

考えても考えても分からないのだけど、なんとなく深淵を覗いているような気がして気持ちよく、しょっちゅうこのことばかり考えている。

※SMBCのアプリのUIめちゃくちゃ使いやすくて好きです。

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