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【2/2】ぬるま湯に慣れないようにする

はじめに

最近は週の後半になると疲労が溜まってるのが分かる。
在宅勤務のときはそんなことなかったから、通勤で疲れてるんだろうと思ってたけど、最近はそうではないのではと思い始めた。

多分、入ってくる情報が多いことに起因してると思う。
頭に入って捌く情報の量が格段に増えた気がする。
情報量が増えてるのは良いこと。
少ない状態に慣れてしまっていたのだと思う。

今回は「ぬるま湯に慣れないようにする」というテーマで書いてみる。
基本的に仕事の話だと思ってもらって差し支えない。

ぬるま湯に慣れないようにする

どういうこと?

以前書いたコンフォートゾーンの話にも通ずるかもしれない。

仕事の環境にはさまざまある。
これは会社の話だけでなく、その会社で属しているプロジェクトや組織についてもそう。

いくつかの会社で働いてみて、その中でプロジェクトの異動なども経験している身としては、割と当然な話なのだけど、そうでない人にとっては知らない話でもありそう。

その中で重要なのが「自分がいまどんな環境にいるのか」を認識すること。
とくに「この環境はぬるま湯なのか」を認識することが大事だと思う。

ぬるま湯とは、苦労をしなくても済む環境、甘やかされている環境、恵まれている環境などを指す。

そういった環境では、求められている仕事だけしていても成長しない。
そしてそれを咎められることもない。

そうすると何が起こるって、その会社や組織が傾いたとき、はたまたなくなったときに行く先がなくなってしまう

業種を選ばなければそんなこともないのかもしれないけど、業界によっては往々にしてあることでもある。

どうする?

じゃあどうするかって「ぬるま湯であることを認識する」。そして「プラスアルファで成長する」ことが必要になる。

まず「ぬるま湯であることを認識する」ことについて。
これは何より外を見ることが重要
その業界の中で今の組織はどういう立ち位置なのか、どんな環境の違いがあるかなどを知ることが大事。
比較対象がなければ認識は難しいし、比較対象の数が多ければ正確になる。
友人や知り合いに実情を聞いてみるとかで良いと思う。

次に「プラスアルファで成長する」ことについて。
ぬるま湯であることが分かったら、周りの成長や成果に合わせることはマイナスであるという認識を持つべき。
周囲が100%の成果を出している間に自分は150%の成果を出すとか、プライベートで仕事では学べないことを勉強するだとか、そういうプラスアルファが必要になる。
これをやればやるほど組織内でも業界内でも自分の価値は向上していくと思う。

おわりに

自分のおいている組織がぬるま湯だったとして、その組織にそれを伝えれば改善すると思わない方が良い。

伝えるのは簡単。悪くいうと文句を言うのは簡単。
そう思うのであれば、伝えた上で自身がどう動くのかが重要。

大変だと思うけど自身で組織の文化を変えるのもよし。
そもそも組織が全てを用意してくれると思わない方が良い。

会社組織は労働者の給料は保証してくれるけど、その人の人生や成長を保証してくれる訳ではない。
夢を叶えてくれるわけでもなければ、個人の目標達成にもあまり興味はない。

だからこそ、自分で気づき、行動をすることが重要
そうやって自分の価値を向上していけば、組織にとっても個人にとってもWINWINだと思う

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