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どんな風を集めてたのかなぁ

ツベのホームTLに、何故か次世代系がハッピーエンドのメンバーを呼んで「風を集めて」をライブしてるのが出て来て、オリジナルを聴きたくなって検索したら、その関連で貴重なドキュメンタリーが出て来た

この中で、2回のオリンピックで変貌するキラー通り周辺の心象風景が語られてて、しかも「風を集める」というのは、力づくで高度に成長する日本の中で生きていく人達の空想と現実の間に有った世界だったのだと再発見

代々木公園での楽器練習ついでに神宮前4丁目のスタバでPC作業、そこから外苑前に向かう路地に有る「月光茶房」はECMレーベルを徹底的に揃えてる・・けど行ってみたのは、まだ1回のみ

そこに、ふらりと松本隆サンが来店したなんてツイートも見てたけど、点と点が繋がって来る感じ。今回のオリンピックも、神宮外苑再開発利権こそが主目的だったなんて話も聞く一方「のの青山」のスペースをオサレだねなんて思う自分もいる

ボッサ青山で青山教会に入れてもらうのも、楽しみだったりする

で、ちょっと調べたら、こんなページにも遭遇

こんなのも

この先、あの地帯を歩く時の視線が変わるというか、一つ一つの痕跡の持つ意味にも関心が向いて来たけど、ところで、世代的に考えるとハッピーエンド世代が集めてた風って何だ? って、なった。見てきた風景は、オリンピック後の登り調子にモダン化して行く外苑だよね。自分もチョイ後の世代として、日本のロック創生からテクノ〜の流れの後で、音楽雑誌の編集スタッフとして、ワケも解らずレコード会社にジャケ写集めに回ったりしてたけど、あのエリアで育ったり遊んだりという下地は無かった。それを今になって深掘りするってのも、不思議というか、生き残るって面白いなという感じ


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