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コグトレはじめた

朝は病院。薬をもらう場所としては良いんだけど、先生の返事はいつも毒にも薬にもならない感じで、なんだかなあといつも思っている。でもこの辺りだと、発達障害を見てもらえるところも少ないしあまり文句も言えない。まあ惰性。なお他病院からの評判はまずまず良い模様。
1年半ぐらいメンタルの調子が良かったのに、痔手術以降精神がどんどん下り坂になり、今は以前とあまり変わらない状態になってしまった。どうしてそうなった。皆様も病気にはお気を付けください。

しかしこんなことですぐにメンタルが崩壊するのも、そもそも自尊心が低すぎるのが本当の原因なんじゃないかということで、自尊心回復を意識して生活するべく、なるべく良いことも含め日記をつけていきたいところ。
調べたところ、日記は自尊心回復にかなり効果があるっぽい。


病院から帰った後は本屋に立ち寄り、息子が欲しがっていた語彙力を鍛える系のワークや子供の発達支援に関する雑誌(pripriパレット)を購入。

子供の発達支援系雑誌pripriパレットは去年末、子供たちに診断がつく前後ぐらいから購入し始めた。毎度毎度色んな子のトラブル対応策が書いてあったり、支援用のおもちゃなんかがあったりしてとても参考になる。
pripriは主に園児向けの雑誌なのだが、発達障害の場合小学生でも基本的に困りごとはあまり変わらないので、参考になるのは変わらない。しかし年齢が上がるにつれ支援情報も少なくなる印象があるので、なんとかなったら良いなあと思う。

家に帰って、積読していた『不器用な子どもがしあわせになる育て方』を読んだ。

『ケーキの切れない非行少年たち』で有名な宮口幸治氏の著書。

ケーキの切れない非行少年たちは大ベストセラーで、私も何年も前に読んでいるが、読んだ時に全く他人ごとに思えなかったのがこの本を読んで改めて思い出された。
やはり発達はグレーゾーンの人たちへの対応と近しい、というか部分部分では完全に一致してるようで、結局何らかのIQが低いことで起こる社会的障害が『生きづらさ』を生むようだ。

自分自身、動作性IQは知的にかかるぐらいの数値なのに、言語が120近くあるせいで、昔っから異常にどんくさく、人とのコミュニケーションがうまくとれず、人からバカにされることが多すぎて今日の自尊心の低さに繋がっている。

しかし、私が発達検査に行ったのはもう15年ぐらい前なので、もしかしたら昔低く出ていた数字が今は伸びているんじゃないかという疑いはある。
特にここ5年ぐらいは勉強の大事さに目覚め、毎日何かしらの勉強を脳トレ代わりにやっているので、何かしら伸びていてもおかしくはないと思う。

小学生のころからバカで、バカが板につきすぎて自分は勉強はできないものだと割り切っていたため、子供の頃はロクに勉強をしたことがなく、高校の頃の数学は1点台が普通という有様だった。
ちなみに最近やっと指を使わず計算できるようになった。

私は基本的に発達障害は脳トレにより緩和できるのではという考えがあるので、この著者が勧めるコグトレという脳トレで生きづらさが緩和する、は本当にそうなんだろうと思う(実際効果があるからこれだけ広まってるんだろうし)。
この本は巻末にコグトレの実践ワークがあるので、さっそく聞き取り編のみPDFから印刷し、子供たちと私でやってみることにした。

ちょっとやってみたところ、かなり難しい。
私も子供たちと同じぐらいしかできなかった。聞き取りが苦手なのは自覚があったので、これを機に子供たちと一緒にワークを習慣化していきたいと思った。一回5分もかからないくらいなので、負担も少ないし、ゲーム感覚でできるので良い。

この日は息子くんの塾もあったし、なんだかんだで色々忙しい日だった。塾の日は弁当を作らなければいけないので、早めに晩御飯の支度をする必要があり、少しバタバタする。

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