「大切なのは、圧倒的なgiveの精神。」フォロワー1万人、クラウドファンディングも大成功のあの人に聞いた ファン作りの秘訣。

どうも!
ずみこと、やまずみりょーすけです。

今回は、先日フォロワー1万人達成・自身初の写真展の開催を目指したクラウドファンディングは90分で目標を達成するなど勢いに乗るムラカミリョウさんにインタビュー。

Twitterの発信術についてお伺いしようと意気込んでいたのですが、Twitterを超えた学びがありました。。
(今回はTwitterのspaceで公開インタビューを行いました!)

▼クラウドファンディング絶賛実施中!みんなで応援しましょう!
(4/3まで!)


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ムラカミリョウって誰?

✴︎✴︎✴︎✴︎その言葉、もっと短く伝わるかもよ?✴︎✴︎✴︎✴︎ 短文で伝えるカラクリ教えます。キャッチーに伝えたら受け手のきっと相手の印象も変わるはず。あなたらしいツイートを。このプロフ自体が長いよね?って感じる方。センス有りです。すぐフォローしてください。(Twitterより引用)

※言葉のセンスを感じるプロフィールです!(尊敬の眼差し)

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情報発信はnoteから始まった、圧倒的アウトプット量の秘訣

ー早速ですが、Twitterはいつ頃から始められたのでしょうか?

Twitter自体は2020年の途中から本格的に開始したのですが、実はそれより前にnoteで情報発信を始めました。

ーそうだったんですね!

コロナ禍になって在宅ワークになり、飲みや移動など減った時間を当てて「note 100日連続投稿」の挑戦をしたんです。

(正真正銘100日連続投稿されていました、、リョウさんの発信ルーツはここにあったのか、、)

この発信をしていることが上司に伝わり「面白い人と食事に行くから来ないか?」と誘ってもらえました。なんとその方がTwitterで多くのフォロワーを抱えるオクシンさんだったんです。

オクシンさんがTwitterをどう活用されているか聞く中で、学生の頃のような身内で呟くだけではない大きな可能性に気づき、Twitterでの発信に挑戦することに決めました。

ーなるほど!発信を続けることの大切さを再認識しました。いざTwitterを始めるとなってどういった内容を発信していったんですか?

はじめは、100日連続書いていたnoteがネタの宝庫でした。マネジメントなど日々の仕事で感じていたことをまとめていたので、それを短くするイメージです。

ーあのユーモア溢れるツイートもnoteから⁈

いや(笑)今のツイートは、日々の生活で感じたことや発見したことを中心に呟いています。

ー失礼しました(笑) あれだけユーモアのある発信をし続けるの、ぼくにはなかなか厳しいなと思うのですが一体どんな感じで考えているんですか、、?

コツは、気づいたことはすぐに下書きにメモとして残しておくことですね。そうやって溜めることでネタ帳が出来上がり、ツイート内容に繋がっていきます。

例えば、昨日交差点で信号待ちしていたら赤が青になるタイミングでスタートダッシュを切ろうとしているおじちゃんがいて、その時の歩き方が「マイケルジャクソンみたいなだな〜」と思ったこととか。笑

(以前ツイートされていたんですが、リョウさんの下書きの量は本当に凄まじいんです、、、)

ーとにかく思いついたことや感じたことを残しておくことが大切なんですね。ちなみに「ムラカミリョウって誰?」というアカウント名がとても印象的なのですが、由来をお伺いしたいです!

これは、知り合いがインスタアカウントの名前を「〇〇って誰?」にしていて、面白いなと感じたのでTwitterで襲名する許可をとって使い始めました。

そして「漢字・カタカナ・符号が組み合わさった13文字以内の言葉を人は記号として認識する」という研究結果もあるので、人の印象に残りやすいアカウント名になっています。

ーフィーリングとロジックが組み合わさったアカウント名なんですね!(そろそろ変えてみようかな。)フォロワーが3000名ぐらいになるまでに特に工夫していたことはありますか?

Twitter内で生まれる企画に参加したり、積極的にリプを送るなど細かいテクニックはありますが...。特に、フォロワーが多い方に1on1を申し込んでTwitterに関する話を聞いていましたね。

Twitterだけに留まらない、ファンを増やすことの重要性

ー1on1!申し込むのはけっこう勇気がいることだと思うのですが、何か意識されていたことはありますか?

たとえば「学んだことをしっかりTwitterで発信する」「ちゃんと話したいアジェンダを提示する」など、相手にとってのメリットを明確に提示すること・真摯な態度で向き合うことを意識していました。

そして話を直接して頂いたアドバイスを実践することで、気にかけてもらい、応援してもらえるんです。

応援している人が伸びていくのって嬉しいじゃないですか?なので「自分の株を配ってファンを増やす」イメージで、関わる人を増やしていきました。

ー関わりを増やすことで濃い関係を構築していっているんですね!ファンを増やすという言葉が出てきましたが、その視点に至った背景もお伺いしたいです。

そもそも、少し前の時代までは「フォロワー至上主義」で、フォロワーが多い人・YouTubeだったら再生回数が多い人が正義でしたが、今の時代は自分を信頼してくださっている方=ファンがいるか、が大切な時代になってきています。

ーたしかにフォロワーはめっちゃ多いけど、いいねが全然付いていない人見かけるとファンがいないんだなと感じます。。

実は、いいねもあんまり意味ないんじゃないかと最近は考えていて。なんならフォロワー数もそれほど関係ないと思っています。

とにかく濃いファンがいるかどうか、具体的にイメージを伝えると「〇〇さんだったらそれやってもいいよね」と思ってもらえる方どれだけ周りにいるか、が大切だと思うんです。

ー(いいねやフォロワー数ですら甘い考えでした...)それだけ濃いファンを増やすために様々なアクションがあるんですね。

そして、今回ぼくが挑戦したクラウドファンディング(東京で写真の個展を開くためのプロジェクト)は、まさに信用経済でどれだけ評価されるか?を可視化するタイミング。

支援してくださる方はもちろん、どれだけツイートに反応してくださる方がいるか、拡散してくださる方がいるか、自分の挑戦を応援してくださる方と関わることができる機会でした。

何事も、まずはGiveすることから

ーそんなリョウさんがファンを作るために意識されていることはありますか?

徹底的に意識しているのは「とにかく与え続ける」こと。コミュニケーションがフラットになった時代では、与えた分だけ返ってくると信じています。多くの人が「自分が仕事で成功したい」「評価を上げたい」「万垢になりたい」と、自分にベクトルが向いてしまっています。

Twitterでファンを作りたいのであれば、ツイートする以上に「いいね」「コメント」など、相手が喜ぶアクションを増やす。ぼく自身クラウドファンディングを始める前から、フォロワーさんが挑戦しているプロジェクトを支援していたのですが、その結果かはわからないけど今回のプロジェクトを支援してくださった方もいて。

しかもその方は、東京から離れたところに住んでいるので、個展に来れない方なんですよ。

ー行けないけど、支援する。完全なGiveの精神。

損得で考えず、挑戦に対して「頑張れ!」という応援の気持ちを行動に移す。その繰り返しでファンが少しずつ増えていくと思うんです。

ー逆にリョウさんが応援したくなる、ファンになってしまう人はどんな方ですか?

やっぱり「挑戦し続けている人、応援の気持ちを表現し続けている人」ですね。努力しているからこそ、本気で応援する気持ちになる。たとえばラテアートに挑戦されている方が、ぼくがフォロワー1万人達成した時に「ムラカミリョウ専用のラテアート」を作ってくれたんですよね。本当に嬉しくて。何気なく言ったひとことを覚えてくれていたのもそうですし、一生ファンになりました。

「挑戦」と「応援」が循環することこそが、ファン作りに繋がるんですね...。Twitterを超えた深い学びになりました。

目指すはニューヨーク。ムラカミリョウさんの今後と挑戦。

ー最後に、これから考えられていること、挑戦したいことをお伺いしたいです!

実は、今回の東京個展は挑戦の一歩目で。最終的には「20代でニューヨークの個展をする」ことを目標にしているんです。

ーニューヨーク!

そうです、アメリカのニューヨークです。この目標に向かっていくときに、できるだけたくさんの人と同じ目標を共有しながら、このプロセスを楽しめたら最高だなと考えて、クラウドファンディングにも挑戦しています。

ーただ、お金を払ってもらうだけじゃなく、想いや信頼が乗ったコミュニケーションになりますもんね。

そして今回の写真展のテーマが「女性×ジャンクフード」なのですが、裏テーマがあるんです。「女性」と「ジャンクフード」って相対するものだと考えていて、かけ離れた非対称性を面白さとして捉えているのですが、これを自分に当てはめていて。

「〇〇だから△△できない」という非対称性を突破してきたい。ぼくだと「サラリーマン」と「写真家」という2つの軸で挑戦すること。そんなこともテーマとして表現しています。

この写真展を知って、見ていただいて、「自分にも何かできることはないかな」と考える方が少しでも増えると嬉しいなと思っています。

ー深い裏テーマが隠されているんですね...。挑戦を応援する姿を目の当たりにした気がします!本日はありがとうございました!

ありがとうございました!

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ムラカミリョウさんが挑戦されている「人生初の個展開催プロジェクト」は、4/3(日)までです!

少しでも心動かされた方は、本編をチェックしてみてください!

ぼくもGiveの精神を常に持って、日々コミュニケーションをとっていきます!

(普段ツイートの他にも、「PR knowledge」というキュレーションメルマガを毎日配信しています!興味がある方は、フォローとコメントください!)


それでは、また。

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