カードゲーム『あおもりアッテラ!』を投げて遊んでみた。
はい、またもや『あおもりアッテラ!』について考えてみます。
『あおもりアッテラ!』のカードの形状は、角の丸い正三角形です。
なので、
投げると、すごくよく飛びます。
通常のトランプのカードや名刺よりも、重心バランスが優れています。
しかし、本気で投げるといろいろリスクが(物損的にも人損的にも)低くないので、
やんわり投げる(あるいはそれに類する行為)
でおさめます。
『アッテラ落とし(仮)』
『あおもりアッテラ!』のカードだけではなく、一緒に入っている遊び方説明書の裏側を使って遊びます。
説明書の裏側は、こんな感じ(とりあえず、右半分だけ)です。
全52種類のアイコンが載っています。
プレイ人数:何人でも
ゲームの準備:
・説明書の裏側を上に向けて、床に敷きます。
遊び方:
・プレイヤーは、カードを1枚持ちます。
・適当な高さから床においた説明書めがけて、落とします。
プレイの結果:
・落としたカードが隠したアイコンの数だけ得点になります。
ただし、
・表が上になった場合はプラス、裏になった場合はマイナスになります。
さらに、
・カードで隠したアイコンと、落としたカードのアイコンで同じものがあれば、その数だけ得点を2倍にします(2つ同じものがあれば、2倍の2倍で4倍です)。
ジョーカーを使うとアイコンが26種類あるので、倍倍倍倍バカバカしい得点になります。
ゲームの勝敗:
同じ数だけカードを落として、得点の合計。一番点数の高いプレイヤーの勝利。
プレイの例です。
アイコンがカードに隠れる判断は、特に決めていません。
例えば、半分以上隠れていれば隠れるとする、などとします。
今回の場合、隠れたアイコンは
「恐山とイタコ」「シジミ」「ツツジ」「倉石牛」の4つ。
(「ミス・ビードル号」「八戸三社大祭」の2つは隠しきれなかったとして、除外します)
カードのアイコンに「倉石牛」があるので、得点を2倍します。
カードは表になっているので、結果得点は8点になります。
投扇興インスパイア
『あおもりアッテラ!』のカードの形状から「扇」を連想すると、それを使った日本伝統の遊戯を思い出しました。
投扇興です。
投扇興にも、武道、華道、茶道のように大小様々な流派があるんですね。
扇のように、カードを投げて遊ぶことを考えてみます。
そうすると、的をどうするのか。
……あ、
箱があるじゃん。
実は箱フェチ垂涎の箱
『あおもりアッテラ!』の箱について、今まで触れていませんでしたが、
おそろしく素晴らしいクオリティなのです。
箱の側面の継ぎ目です。
紙の材質や厚さも加味すると、本当に高品質だと思います。
箱フェチの方は、ぜひ購入して抱きしめていただきたい。
さて、この箱ですが、こうします。
横から見ると、
いやあ、立つもんですねえ。やっぱり高品質。
『投青興(仮)』
ということで、遊んでみましょう。
ゲームのタイトルは「青森を投げて興じる」ということでつけてみました。
プレイ人数:何人でも
ゲームの準備:
前の写真のように、箱をセットします。
遊び方:
・プレイヤーは、カードを1枚持ちます。
・適当な距離から、箱へそっと投げます。
プレイの結果:
・下の箱に乗せるように投げてください。
ただし、
・立てた箱を倒してはいけません。
カードは下の箱の上にのっていますが、
立てた箱を倒してしまったので、失敗。
上の写真は、ギリギリそこそこの成功例です。
投扇興のように、カードの状態によって得点を設定してもいいですね。
特別勝利:
下のようになったら、投げたプレイヤーを崇め奉ってください。
もはや「キリストの墓」。
締め
今回は、アクション要素のゲームを2つ考えてみました。
まあ他にも、箱に入るようにカードを投げ入れるなど、もっとシンプルなルールで遊べます。
そういえば、『あおもりアッテラ!』の購入方法を書いていなかった。
青森県内の数カ所の店舗においています。
県外の方はBASEで通信販売していますので、どうぞ。
あ、ちなみに珍ぬは、『あおもりアッテラ!』に関連するスタッフでもないし、青森県人でもありません。
では。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?