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【第二回】 写真で稼ごう!写真を仕事にしよう! ‐予算別カメラの選び方編‐


カメラ
皆さん、第一回の記事はお楽しみいただけたでしょうか?

まだの方は、こちらからお読みいただけます↓

【第一回】写真で稼ごう!写真を仕事にしよう!

第二回の今回は、

“予算に応じたカメラの選び方”をご紹介いたします。

「あれ?前回スマホで十分って言ってなかった?」

確かに言いました!笑
はい!十分です!

…最初は。

しかし、スマホのカメラで撮った写真と一眼レフで撮った写真、
その違いを知っていると知らないとでは大きく違ってきます。

もちろん、一眼レフだったら高解像度で高品質の写真が撮れるのですが、

あえてスマホのカメラで撮ったほうが綺麗にとれるなんてことも。

今回は、最初に予算分けから、次にカメラ別にどんな写真を撮る際に
向いているのか。

3STEPに分けてご紹介します。

STEP1
予算を決めよう
カメラの世界は奥深く、
例えばデジタル一眼レフのように、レンズが取り外し可能で
高解像度・高性能なカメラの価格は10万円以上になります。
加えてレンズも1つで数万円…。

お金をかけようと思えば、いくらでも消えていきます(笑)

そのため予算の設定が重要です。

1.予算上限を決める

例えば、「5万円」の予算上限を決めておくと
かなり絞られて選びやすくなりますよね!

2.カメラの使用頻度を考える

今後、どのくらいの頻度で撮影する予定でしょうか?

毎日や週に複数日など、
頻度が高いようであれば、それだけ予算を投資する価値があるでしょう。
ミラーレスカメラやデジタル一眼レフも検討の価値があります。

反対に、週末限定や毎月、さらに年に数回程度であれば
安価なカメラやスマホで問題ないでしょう。

もちろん、頻繁に使用する場合でも
品質をさほど気にしないようであれば、そこそこのカメラで十分でしょう。

3.どんな場面でカメラを使いたいか考える

冒頭でお話ししたように、カメラにも向き不向きがあります。
スタジオポートレートが得意なカメラと
屋外撮影が得意なカメラは違います。

室内で、高品質な写真を撮影する場合は高価なデジタル一眼レフや
ミラーレスカメラが向いているでしょう。

反対に、カメラを持ち運んで旅行したり、屋外撮影が多い場合は、
故障してもダメージの少ない安価なカメラを選択するのがおすすめです。

一般的に持ち運びには、
軽くてコンパクト&パーツの取り外しの少ないカメラが向いているといえますね。


STEP2
カメラの種類を知ろう!
STEP1で触れたカメラの種類について
もう少し詳しく掘り下げてみましょう。

既にご存じの方は飛ばしていただいて構いません。

1.“本格派”は高価な「デジタル一眼レフ」1択

デジタル一眼レフは、「本体」+「取り外し可能なレンズ」で構成されている
高解像度で高性能な
まさに“プロ仕様のカメラ”です。

価格は5万円~12万円以上と、比較的高価です。

☆メリット

高品質なデジタル一眼レフを購入すると、
本体1台に追加取り付けパーツとして、広角・マクロ・魚眼など
様々な種類のレンズを取り付け撮影することができる。

また、細かな設定ができ
シャッタースピードや絞り、ISO感度なども変更できるため
撮りたい写真を比較的簡単に撮影できる。

★デメリット

重い。高い。パーツが多い。
持ち運びの多いカメラマンには、あまり実用的ではないかもしれない。

2.使いやすくて安い!「ポイントアンドシュート」

ポイントアンドシュートとは、その名の通りズームとシャッター操作のみの
シンプルなカメラです。

☆メリット

このタイプは、カメラマンのスキルや知識がほぼ必要ありません。
基本的にカメラが自動でピントを合わせ、明るさ調節してくれます。

★デメリット

速い動きについていけない。
シャッタースピードが遅い。

3.必要最低限でOKの方には「コンパクトカメラ」

コンパクトカメラは、
極端に言うと、デジタル一眼レフと正反対のタイプです。
価格帯は、2万円から4万円程度。

☆メリット

その名の通りコンパクト+非常に軽量で
洋服のポケットに収まる程の小さなモデルもある。
手動設定がほとんどない。

★デメリット

撮影に合わせた設定変更やパーツ変更がほとんどできない。

4.持ち運び&高品質のいいとこどり「ミラーレスカメラ」

ミラーレスカメラは、デジタル一眼レフより小型で
一眼レフにある“ミラー構造”というものが無いモデルです。
価格帯は、3万円~40万円以上とかなり幅が広いですね。

☆メリット

デジタル一眼レフには劣るが、高品質の写真が撮れる。
レンズの取り換えが可能。
デジタル一眼レフより小型。

★デメリット

デジタル一眼レフほどの
高画質ではない。

5.アナログカメラ(フィルムカメラ)もなかなか侮れない。

ほとんどのアナログカメラは一眼レフであり、
同じ品質のデジタルカメラに比べ、非常に安価です。

☆メリット

安いデジタルカメラに出る、視覚的ノイズがない。
高品質な写真が撮れる。

★デメリット

フィルムの粒子が出る。
カメラは安価だが、フィルム代や現像代がかかる。(意外と高い)


STEP3
実際にカメラを比較しに行こう!
いよいよ、カメラ屋さんへ足を運び
いくつかのカメラを見比べてみましょう。

あなたの手に馴染むか、シャッターを自然に切ることができるかが大切です。

確認すべきポイントは3つ!

・操作が複雑でないか

・撮影を妨げるような重量や、扱いづらさはないか

・少しでも重く感じるようであれば、本当に旅行中1日持ち運べるのか

特に高価なカメラを購入する場合、

もし周りにカメラを持つ友人がいるなら、
数日借りて、設定なども試してみるのもおすすめです。


いかがでしたか?

プロレベルのカメラを購入する場合は、

「どのブランド」の「どのモデル」が自分に合っているか

十分下調べしてから購入しましょう。

CanonやNicon、Fujiなどの有名なブランドはどこも高品質な製品を展開しています。

反対に、安いコンパクトをお探しであれば
どんなブランドでも大丈夫でしょう。

また、
webサイトでいくつかのモデルを比較したり、

カメラ屋さんのスタッフに相談して
どのブランドがおすすめか参考にして見るのもよいかもしれません。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました!

次回は、「びっくりするほど写真がうまくなるコツ」をご紹介します。

楽しみにしていてくださいね!

TAGS:カメラ カメラマン デジカメ フリーランス 一眼 一眼レフ 予算 仕事 写真 稼ぐ 選び方
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