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北京冬オリンピックで起きているIOCの人種差別と性差別

ロンドン・ロイター通信2/16
アフリカ・ナイジェリアの女性ボブスレー選手Simidele Adeagboは
ドイツの国際ボブスレー大会で優勝した、初めて冬のスポーツで国際大会で優勝したアフリカの選手です。
Simidele Adeagboは、北京冬オリンピックのボブスレーでは、男女では
異なるコースになっているのはオリンピックに精神に反するとして男女同じボブスレーコースで競技するべきだと、国際ボブスレースケルトン連盟(IBSF)に正式な苦情を申し立てました
また、Simidele Adeagbo選手のガーナ人コーチが北京冬オリンピックに参加できないとの抗議についてIOCは、北京冬オリンピックのボブスレーとスケルトンの大陸の割り当てを改善する要求を拒否ました
IOCのオリンピック連帯ディレクターであるJames Macleodは、
ウィンタースポーツは夏のスポーツとは「異なる球技」であると述べました IOCは暗に、冬のオリンピックではドーピングは認められても、人種差別と性差別は認められるとの見解です
北京冬オリンピックで戦うチャンスを逃したことは悲痛なことでしたが、Simidele Adeagboは意気消沈したと言いました

男女同じコースを使いアフリカ人コーチを希望することを拒否されたナイジェリアの女性ボブスレー選手Simidele Adeagbo

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ドーピングが認められたロシアの選手

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