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もう『護憲』の旗頭はれいわ新選組に禅譲すべき

特に支持する政党がない私ではあるが…
日本の野党の『批判しかできない政策本位で戦わない』スタイルには辟易している。おまけにコロナ禍のおかげで先般の参議院選挙の際は当時当時国会に議席を有していた全政党に『失格』の烙印を押すべく選挙区も比例代表も泡沫候補に投票した。

ネット上で『お花畑』呼ばわりされているのが共産党と社会民主党。共産党の場合は松竹さんの除名事件(由々しき事態だったので『事件』と呼ぶ)以降嫌われる政党の代表格になりつつあり、社民党にしても、いつ国会から議席を失うかもはや時間の問題と化している。

この両党、『護憲』という旗頭においては他の追随を許していないところがある。だが、もう若い有権者から見放され衰退の一路をたどるというのに護憲にしがみつくのはいよいよ考え時ではないかと考える。そういう意味では『護憲』の旗頭は少数野党と言えども成長の見込めるれいわ新選組に禅譲しても文句の出る支持者はいないと思う。党勢衰退で護憲を声高に叫んでも高齢者しかもう得はなく、若者の総スカンなんて時間の問題。そういう意味では憲法を活かすことに関しては新興勢力であるれいわにその役目を引き継いだほうが将来の護憲勢力の再成長のためである。最終的には『護憲の党』という形での成果になれば成功ではないのか?

あと先に挙げた2党の衰退に関してであるが、『華麗なる一族』の名シーンを借りるようだが『小が大を食う』的な結末になってもこれからの若者であれば納得がいくと思う。手っ取り早いのはれいわが支持労組ごと社民党を食い、その流れで共産党がれいわに食われるのが私の望みである。共産党は分派を許さない規約があるが、私は最後の最後に『天皇制』をめぐって支持労組が容認と廃止で『8対2』あるいは『9対1』に分かれ、少数側が主流から抜け新しい革新政党を結成するという結末を望んでいる。

正直な話、(与党を利するとの声もあるかもしれないが)党勢衰退を加味すれば護憲勢力の淘汰整理は待ったなしかと思う。私の希望が実現し、野党がガラガラポンにでもならないことには、健全な野党なんて絵に描いた餅のままだ。ある意味その一里塚として願うのは、れいわ単独での衆参両院ごとの議席数が共産・社民両党の合計を上回ることであり、可能であればダブルスコアでれいわが現在の共産党の国政での立ち位置を奪うことである。

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