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コンビニでの『温冷一包化』

今どきのコンビニのレジ袋は9割方有料だが、私の住む北海道でも顧客満足度の高いコンビニ(察しのつく方がいれば困るので名前は伏せておく)は、提供するレジ袋の材質の関係から店員の判断する枚数まで無料の措置で、それ以上必要な場合に客が請求して料金を取る形がとられている。

私の場合、コンビニのレジ袋が無料だった時代からやっていることがあって、
『ホットの弁当・惣菜類と炭酸を含まない冷たい飲料を1枚の袋にまとめてもらう』いわゆる『温冷一包化』
というのをコンビニでの買い物では店員にお願いすることが多かった。環境意識もあったのも事実だが、それ以上に、
『1回の買い物で複数のレジ袋をもらうと持ち帰る際にかさばることが多い』
という私なりの事情があった。

今でこそ、スーパーで足りないものを確保するのにコンビニに入ることが中心になっているため。コンビニで勝ったところでスーパーで買ったものを入れるエコバックにしまえばいいものありほとんどそんなことはないのだが、前述のコンビニは勝手が違う。『ホット商品とペットボトルのお茶』という購入の組み合わせの際によく起こる。ホット商品を入れたのとは別に店員が追加でレジ袋を用意することがあった際に、頭を軽く下げ、ある時は祈るように、
『申し訳ない、まとめて!』
とお願いするようにしている。その方が持ち運びが楽であり、荷物もかさばらずに済むのである。

これをレジ袋が無料配布されていた時代から続けており、一見環境配慮のようにも見えるが、私にとってこの上なく面倒くさいためこのような方式をとっている。コンビニでやむなく有料のレジ袋が必要になって、私のような体験をされる方がいれば、一度『温冷一包化』というのは試す価値があるのではないかと思う。

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