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大学3年生と大学院1年生の就活生が9月にやるべきこと


こんにちは。ぞうすけです。
夏休みの終わりにさしかかり学業が本格化してくる9月は、就活への注力具合が落ちやすい時期です。と同時に、今月踏ん張ると年内内定も見えてくる時期です。
この記事では、9月に大学3年生と大学院1年生が就活でやるべきだと思うことを綴ります。

その1 抑えを作る準備をする

本選考は大学3年・大学院1年の2月頃から本格化してきます。その時に、内々定を持っているのといないのとでは大きな差があると思っています。メンタル面で、来年食いっ逸れるかもしれないと不安に駆られた状態だと、とりあえずどこかに引っ掛かればと膨大な数の企業にエントリーしがちです。ですが、それは時間が莫大にかかりますし、1企業あたりの準備に費やせる時間が短くなってしまうので、避けたいものです。

そこで、ここより上のラインの企業だけ申し込もうと思える、抑えを持っておくことをお勧めします。

既に夏インターンで優遇を勝ち取った人は、是非その機会を無駄にしないように選考対策を進めてください。また、既に内定を持っている猛者は、そのまま超人への道を辿れるように引き続き頑張ってください。
夏インターンで優遇を取れていない人は、まだ就活を始めていない学部3年生・修士1年生もいるので、その人よりも経験値があるとプラスに捉えておきましょう。そして内定を早く取るために、以下の2つの選択肢が考えられると思います。

①エージェントを使う
エージェントは、主に知名度が低めの企業を就活生に紹介してくれるサービスです。実際、私も興味本位で使ってみたことがありますが、知名度が低い企業は受験者数が少なく、面接も通りやすいです。
ですが、エージェントは色んな人材会社がサービスを手掛けていて、サービス内容がピンからキリまであると感じました。そのため、実績のある企業が手掛けているサービスを使うことと、興味のある紹介だけを承諾することをお勧めします。


②優遇有りの秋インターンに申し込む
エージェントはベンチャーや中小企業の紹介が圧倒的に多いです。そのため、大手に拘りたい場合は、本選考の優遇有りの秋インターンに申し込むのがやはり得策です。
秋インターン選考は、授業との兼ね合いで受験しない人、夏インターンで志望度の高い企業の優遇ルートを得たため受験しない人がいます。それ故、夏インターンと比べて通りやすいです。夏の選考が芳しくなかった人も、弱点を補強しつつめげずに頑張ってください。

その2 面接対策で深掘りに耐える力を身につける

本選考の時期になるにつれて、業界や企業の志望理由を深く聞かれるようになります。また、企業の上層部との面談では、志望理由に関しても自分のことに関しても鋭い質問が多々飛んできます。
想定質問集を活用すること、色んな人に模擬面接をお願いして自分の受け答えに対する深掘り質問を沢山してもらうことが良い対策になると思います。

その3 就活を見据えた時間割を組む

就活の対策と、インターンや面接に行きやすい時間割を是非組んでください。就活は、費やした時間が成果と比例しやすいと考えています。就活は就活浪人しなければ就活生としての秋冬は1回きりですが、授業や単位は来年取れるものもあるかと思います。楽単の履修や、来年への単位や授業の先送りをやり繰りして、後悔の無い半年を過ごしてください。

私は、夏インターンは複数daysに1、2個しか行けずイマイチな結果でしたが、秋に優遇有りや本選考を兼ねたインターンに4個か5個(複数daysも2、3個)行って、一気に就活の進捗度合を高められました。ちなみに学業としては、大学院で研究は結構やってましたが、フレックス制なのでいつ研究しても大丈夫で、授業は1個しか履修していませんでした。時間の自由度の高さはかなり有利に働いたと思います。


以上、9月に大学3年生と大学院1年生が就活においてやるべきことでした。
夏まで頑張ってきて、既に就活に疲れや嫌気を感じる人も多いと思いますが、身体を壊さない程度に秋も頑張ってください。

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