気功入門５「站椿功（たんとうこう）とスワイショウ」象気功

まあ、中国においては各家庭に健康法としての気功法が伝わっていて、一説には数万の方法があるという話もあるくらい百花繚乱であるので、書き始めたらきりがなかろうし、全部やろうとしたら一生かかってもやりきれないのである。

それで、まあ、気功入門者にも読むだけで簡単にできて効果がある方法とはなんだろうかと考えて「站椿功（たんとうこう）」と「スワイショウ」である。

この他に有名な気功法としては「太極拳」「八段錦」「五禽戯」「郭林気功」などがあるが、氣がわかるようになると、この站椿功とスワイショウが気功法の究極であるのがわかるのである。

つまり、気功で氣を高めるということにおいては、この２つをやっておけば間違いないということである。

そうは言っても、気功法ですごい能力が出て有名大学に簡単に合格したとか、オリンピックに出て世界新記録が出たとか、過大な期待はしないで、本来の目的の健康法としてお楽しみいただきたい。

また、健康法としても、気功法の効果の基本が免疫力向上であるということを理解して、神がかりな効果を期待せずに、具合が悪ければ医者に行くことをお勧めするのである。

象気功は医者が第一である。

当たり前である。

というわけで、究極の気功法である「站椿功」と「スワイショウ」を解説するのである。