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宅建の知識皆無&勉強時間100時間で    宅建一発合格した体験記

今回の記事は、私が宅地建物取引士(以下宅建)の試験に一発で合格した勉強法などを紹介していきます。


1.はじめに

私が宅建の試験を受験した令和元年度(2019年)の合格率は17%で、合格点は35点でした。私の採点結果は35点で、合格最低ラインでした。最低限の勉強時間で合格できたと自負しております。
宅建の試験の合格率は20%以下で低く感じるかと思います。しかし、会社から無理やり受けさせられてほとんど勉強していない人や、当日試験を棄権する人も一定数います。ゆえに合格率が低いからと心配にならなくて大丈夫です。
合格にはモチベーションの高さも重要です。勉強法などを調べてこのページにたどり着いたあなたは他の受験生より既に何パーセントも合格率は高いです。自信をもって受験してください

2.受験の動機

私は、宅建の資格は業務上全く必要ありませんでした。しかし、宅建の試験の知識は生きていくうえで役に立つことが多いです。また、それなりの難関資格のため、合格したら自分に自信がつくと考え受験しました。

3.難易度

難易度の感想として、きちんと勉強すれば合格は難しくないと実際に受験してみて感じました。よく200~300時間の勉強時間が必要と言われていますが、そのくらい勉強すれば85%位の確率で合格できるかなと個人的に思います。
私自身が所持している資格の個人的な難易度を順番にしてみました。
 ※資格の後ろの数字は偏差値です。
TOEIC(775点) (60)> TOEIC(600点)(55) > 宅建(53) > 造園施工管理技士1級実地試験(49) > 測量士補(47) > 造園施工管理技士1級学科試験(46) ≧危険物取扱者乙四(46) 


4.総勉強時間

総勉強時間は約100時間です。ちなみに法律や不動産の知識は皆無でした。
当時私は仕事が忙しく、休みは日曜、祝日のみでした。しかも毎日だいたい12時間労働でした。肉体労働でもあったので、勉強はできてせいぜい1日1時間でした。普通の受験生より勉強時間が取れないので、9月以降は毎日勉強することだけは心がけました。

勉強開始時期や勉強時間は以下のようになります。

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