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雑司が谷散人の街道遊歩 0765

日光街道 1日目-01 2019.5.4

中山道の旅はようやく上州路の中盤というところですが、ここで東海道、中山道に続く3番目の五街道の旅、日光街道を歩き始めることに。
街道歩きとしては三度目の日本橋へ。

日本橋

道路元標前に立つのも3度目。
右の里程標にある都市の中で、日光街道のルートとしては「宇都宮市107粁」がある。
ここから三井本館の先までは、中山道との重複区間。

道路元標

中央通りから右へ折れ、大伝馬町へ通じる大伝馬本町通りが旧日光街道の道筋。
江戸期の絵図と重ねると、本町3丁目、4丁目と続き、その先が大伝馬町。

大伝馬本町通り

大伝馬町に入ると、左手に創業約300年の老舗刷毛店「江戸屋」。
建物は大正15年築。
享保3年に将軍家から与えられたという「江戸屋」の屋号。
江戸刷毛の専門店として今に至る。

江戸屋

横山町に入ると、通りの両側に衣料、雑貨類の問屋が軒を連ねる小間物繊維問屋街へ。

小間物繊維問屋街

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