絵本でほんのりカフェ気分【19】『絵本・児童書の種類について 』
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第19話(絵本・児童書の種類について)
駆け出し絵本作家のMaxは、以前から文章が長いとか説明が多過ぎるとか言われて、何度か絵本・童話作りを挫折した経験があります。
ただ文章を書くのは好きなのです。
★昔技術者だった時は、物語の様だと叱られました。
昔技術者だった時はどうだったかというと、「お前の技術報告書は物語にようだ。もっと真実だけを書け!」と上司に叱られたりもしたものです。
このように中途半端な文章しか書けないMaxが、プロフィールの所にも書きましたように、孫や子どもたちの笑顔が見たくて肩の力を抜いて再出発したのです。
★再出発しても同じでした。
それでも再出発後の第一作目を書いて、関係者に見てもらった時でしたが、文章は長いし、しかも「しつこい」と言われてしまったのです。
Maxは、とても落ち込み、また挫折するところでした。
そんな時、「少し長いけど面白いよ」と言ってくれる人達もいました。
Maxは冷静になって、原因を探るために絵本・児童書を分類分けしてみました。
調べてみると幾つか個人が発表している分類もありましたが、納得のいくものではなかったからです。
★Maxの絵本分類
1.文字の無い直感的絵本: 「いないいないば~」「だるまさん転んだ~」
(分類1) などの絵本
2.文字のある直感的絵本: 「腹ペコ青虫」に代表されるようなとても短い
(分類2) 文章のある絵本
3.文章の多い物語の絵本: 「天球おたすけ団」など物語のため文章や説
(分類3) 明が必要な絵本
4.文章の多い児童書 : 「ずっこけ3人組」など文章がほとんどで、
(分類4) 絵は挿絵程度の本
Maxの「とつげき!天球おたすけ団【Ⅰ】おにがし島」は、分類3のカテゴリーに入るのではないかと思われます。
★自分なりの分析結果?
そうか! 文章が長くてしつこいと言う人たちは、分類2のカテゴリーの絵本が頭にあるか、好きな人達ではないかと、気付いたのです。
大きな本屋さんに行っても、分類2のカテゴリーの絵本が多いようです。
現在の絵本は、分類2のカテゴリーが主流なのですね。
★これからも頑張るために。
そのようにMaxなりに納得して、再挫折しなくてすみました。
これから文章は、極力短くすることに努めて、分類3カテゴリーのストーリー性のある冒険ファンタジー絵本を創作していきたいと決心したMaxです。
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