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絵本でほんのりカフェ気分【26】『散歩は英語で何と呼ぶ? 』


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第26話(散歩は英語で何と呼ぶ?)


これまで絵本に関連する言葉を選んで、英語で言えば何と呼ぶのかをお伝えしてきました。
例えば、【寝物語】、【絵本】、【アオサギ】、【槻田川】などです。
そして今回は、Maxが歩いている「絵本の散歩道」の散歩についてお話しします。
Maxは健康のためと、アオサギや紅鯉のオレンジに会うために、週3回のペースで散歩しています。
散歩しているのは、槻田川沿いの散歩道です。
動詞や名詞など面倒な文法など気にせずに、とても大雑把にイメージとして聞いていただければと思います。

★直ぐに思いつく単語は?

「散歩」は歩くものですから、歩くという単語から考えていきましょう。
「歩く」というとすぐに思いつく一般的な単語は「walk」ですね。
「walk」という単語には、歩くという意味と歩いていくという意味がありますので、「a walk」といった方が良いかもしれません。
また「walking シューズ」のように「walking 」という使い方もありますので、これまでよりは少しややこしくなります。

★他に英語では、どのような単語があるでしょうか?

「歩く」という他の英単語としては、「stroll」と「ramble」いう単語があります。
特に明確な定義はありませんが、ほぼ歩く速さで使い分けされています。
「stroll」はゆっくり歩くとか、ぶらぶら散歩する時に使われます。
「ramble」は、ぶらつく、あてどなく歩いたり、散歩すると言うように使われます。
どちらも「walk」よりはゆっくり歩くことを表現していますが、「ramble」には面白い仲間の単語がありますので、下記で紹介しましよう。
いずれにしても散歩の表現は、歩く速さによって使い分ける必要がありそうです。
ただ「walk」より早く歩いて散歩するという単語は、あまり見かけません。
やはり散歩は、ゆっくり又は普通に歩くことが基本なのでしょう。

★身近な「ramble」の仲間の単語は?

「stroll」や「ramble」はアメリカでもそんなに使われる言葉ではありませんが、「ramble」の仲間のような単語が、日本で使われています。
それは「scramble」という単語です。
スク・ランブル交差点は、ごちゃごちゃバタバタ歩く交差点で、映像でよく出てくる渋谷の交差点を見れば分かり易いですね。
またスク・ランブル・エッグ(ごちゃごちゃ急いで混ぜる)や戦闘機のスク・ランブル緊急発進(ばたばた飛び立つ)にも使われています。
 

★日本での使い分けは?

日本では、特に歩く速さによって異なる言葉は思い当たりません。
ゆっくり歩くとか早足で歩くとか「歩く」を説明する表現が多いようです。
「歩く」を基本に、散歩は「a stroll」(ゆっくり歩く)、通勤・通学は「walk fast」「quick walk」(早足で歩く)というイメージになっている気がします。

★最近の傾向としては

Maxは最近散歩をしていて、健康の維持向上のために早足散歩をする人達が、増えているような気がしています。
ジョギングやランニングに比べても、早足散歩がリスクも少なく、長く歩けて効果的だとの研究結果もあるからでしょう。
Maxも、早足散歩を心がけています。
もちろんアオサギや可愛い鳥たち、また綺麗な花などを見かければきっちり止まって写真を撮り、そしてまた早足で歩き始めるのです。
またシューズもウォーキングシューズを使っています。

★Maxの散歩は英語では何と呼ぶのが適当か?

Maxの散歩は、ゆっくり歩く「stroll」や「ramble」ではなく、早足で歩く「a walk fast」や「a quick walk」と呼ぶことが適当かなと思いました。
参考にしていただければと思います。
またみなさまも、晴れたお休みの日には、気ままな散歩に出かけてみてはどうでしょうか。

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