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絵本でほんのりカフェ気分【24】『絵本作家を挫折した理由と覚悟の再出発 』


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第24話(絵本作家に挫折した理由と覚悟の再出発)


Maxはプロフィールに、家族から文章が硬いとか説明が長いとか言われて、絵本作家の道から挫折してしまったことを書きました。
また再出発して、TNCのTV番組「ももち浜ストア」で紹介された時の映像が短くて、分かりづらかったかもしれないので、少し追加で説明したいと思います。

★なぜ挫折したのか

Maxの Story telling(寝かせ付けの創作物語)で、子どもたちが喜んでくれたり、たくさん笑ってくれたりしたことが忘れられずに、物語を書き始めたことを以前お話ししました。
書き上げた物語を、家内や大きくなった子どもたちに読んでもらった結果、つまらない、面白くないと言われて挫折したのです。
ただ続けていても、本業の技術者の仕事が忙しかった時期ですから、一旦物語の創作から離れた方が良かったのかも知れません。
その頃書いた物語を、時間をおいて読み返しても、やたらと教訓や格言などが多くて、味もそっけもなく面白くないものでした。

★再出発できた理由

再出発できたのは、子どもたちに代わって孫たちにお話をしたことでした。
孫たちに肩の力を抜いて、子どもたちが好きそうな少し下品な内容も加えて
お話しをしたのでした。
その時孫たちは、予想外に笑ってくれたのです。
みんなを明るくする笑いの中に、友情や愛や勇気を散りばめればいいんだと、Maxは、気が付いたのでした。

★挫折のトラウマ

挫折がトラウマになって、再出発した後も、なかなか家族や親戚に絵本の準備や制作のことを、伝えることができませんでした。
またつまらない面白くないと言われたら、絵本の制作を途中で断念せざるを得ないような気がしたからです。
そして家族に話したのは、自宅に絵本の箱が沢山送られて来てからでした。

★心配した孫たちの反応は

Maxはさっそく、出来上がった絵本を、関東に住む孫たちに送りました。喜んでくれるのか、あまり喜ばないのか、本当はとても心配でした。
そうこうしている内に、孫たちの写真が届きました。
家で飼っているシュナウザーの「ダンテ」も一緒です。
新型コロナの流行で、もう3年も会えていないので、だいぶ大きくなっているようです。
併せて、「面白かったよ~!、次も読みた~い!」とのメッセージもありました。
忖度しすぎだろうと思いながらも、とても嬉しいMaxでした。
Maxの絵本作家への夢は、子どもたちへの Story Telling から始まって、一度は挫折したものの、孫たちへのStory telling によって再出発させてもらったのでした。

★これからの創作活動について

これからは家族や孫たちの意見を聞いて、創作に活かしたいと思っています。
子どもたちや孫たちに話をして、喜んでもらうことがMaxの創作の原点ですから、意見を聞いたり笑いあったりしていければ嬉しと考えています。
ここから生まれたお話しを、なるべく多くの人たちに伝えて笑いを広めることが、Maxの喜びになりそうです。
「ぼちぼち」になりそうですが、頑張っていこうと思います。

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