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絵本でほんのりカフェ気分【18】『今更ですが、アオサギは英語で何と呼ぶ? 』

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第18話(今更ですが、アオサギは英語で何と呼ぶ?)


絵本でほんのりカフェ気分【8】「絵本は英語で何と呼ぶ?」に続きましてアオサギ編をお送りします。

Maxは、絵本の重要なキャラクターとしても、絵本の散歩道の大切な友人としても、大好きなアオサギをご紹介しています。
今更と思われるでしょうが、今回はアオサギ編をお送りします。

★アオサギは犬や猫に比べて、馴染みが薄いから?

犬は「Dog」、猫は「Cat」とすぐに出てきます。
それでは、まだまだなじみの薄いアオサギは何と呼ぶのでしょうか?

「Grey heron: グレイ ヘロン」と呼びます。

なるほど、ヘロンは「サギ」なんだろうなと思います。
ただ「ブルー:青」じゃなくて、「グレイ:灰色」ないんだと感じられた方も、多いのではないでしょうか?

★日本人的な色彩感覚でしょうか

Maxも、えっ「ブルー」じゃないんだと思いました。

そこで、アオサギの写真を何枚も見てみました。
すると目のアイラインからカンムリ羽にかけては、印象的な濃いブルーですが、全体的にはグレイと言われても仕方がないかなと思いました。

日本人は、青が好きなのか安易に青と呼ぶことが多いようです。
例えば、青信号、青い山脈、青リンゴ、青汁、青虫、青葉・・・などです。

★グレイをなるほどと感じた瞬間

そのようなことを考えながら、曇った日の夕方に「絵本の散歩道」を歩いていた時でした。
遠くからアオサギらしい鳥を見付けたのです。

「なるほど グレー ヘロンだ!」と思いました。

正にグレーと呼ぶにふさわしい鳥に見えました。
英語圏でアオサギの名前を付けた人は、曇った日の夕方、遠くから見たんだろうと妙に納得したMaxでした。

★最後に(日本名もなんとかして欲しい)

アオサギは「グレイヘロン」だとお話ししましたが、まれに「ブルーヘロン」と書いてある翻訳ソフトもありますし、もう一つ白くて多く見かける「コサギ」は「ヘロン」ではなく「イグレット」と呼ばれることにもご注意ください。

いずれにしましても、Maxにとっては、天気のよい午前中にアオサギを近くで見かけた時は「ブルーヘロン」です。

またアオサギだけでなく、日本で「サギ」は名前でとても損をしています。
何か盗んだりだましたりする訳ではないのに、もっと良い日本名にして欲しいと「アオサギ応援団」のMaxは思っています。


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