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絵本でほんのりカフェ気分【22】『槻田川は英語で何と呼ぶ? 』


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第22話(槻田川は英語で何と呼ぶ?)


これまで考えてもみなかったことですが、ふと散歩中に「槻田川」を英語では何と呼ぶのだろうと思い当りました。
絵本でほんのりカフェ気分【12】,【13】,【15】でお伝えしましたように、Maxが歩いている「絵本の散歩道」は槻田川沿いなのです。
そうですMaxが大好きなアオサギに会える、大切な川なのです。

★誰れもが最初の思い付くのは「ツキダリバー」

槻田川の英語表現は、「ツキダリバー」で良いのかという疑問がわいてきたのでした。
誰もが川と言えば「River」と反射的に考え付きます。
ただ、槻田川のような小さな川に対して、世界的なミシシッピも「Mississipi River」ですしアマゾンも「Amazon River」なのです。
日本では、槻田川で良いのですが、英語で「Tsukida River」ではちょっと規模の違いを感じたMaxでした。

★日本での使い分けは?

日本では、主に川と小川くらいしか使い分けていないようです。
他に国民生活への影響の大きさから、一級河川や二級河川、その他と言う分け方もあるようですが、川であることに違いはありません。
水の流れの呼び方は、国や場所によって大きく違うようです。

★英語(特にアメリカ)での分け方は?

アメリカでは、小川の表現が3つあります。
まず一つ目は、小川の中で一番大きな流れが、「Stream」です。
水の流れだけでなく、時間や流行の流れにも使われています。
二番目に大きな流れが「Creek」です。(イギリスでは入江という意味もありますのでご注意下さい。)
余談ですが、Maxは昔「テェイツクリーク」という所(地名)に住んでいたことがあります。
三番目の、最も小さな流れが「Brook」です。
ただBrookについては、一番小さいというだけで、飛び越えることができる程度か、歩いて渡れる程度かなど、どのくらいの大きさかの概念がありません。
ということでMaxの感想としては、最も小川に近い表現は、「Creek」ではないかと思います。

★使い分けの基準は?

日本でもアメリカでも、使い分けの基準は無いと言っていいと思います。
アメリカでも、誰かがクリークだと言えばクリークとなり、誰かがブルークだと言えばブルークなのです。
Maxは、アメリカの大雑把さの代表としては、アメリカンフットボールでボール進行の計測であると思います。
まあ、古き良きアメリカの象徴のような、微笑ましい大雑把さではありますが・・・。
日本でも、川と小川の違いは大雑把なようです。

★英語で槻田川は何と呼ことがふさわしか?

Maxの感覚では、「ツキダクリーク」と呼ぶのが、適当かなと思いました。
みなさまが、外国人にだけでなく日本人にも、故郷や住んでいる場所に流れる美しい小川を紹介する時に、参考にしていただければと思います。


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