見出し画像

スタートアップアクセラレーション熊本 vol.9に行ってきた!

最近、リアルイベント行ってないな〜
と思っていると、ずいぶん久しぶりな皆芳くんから連絡がありました。

「XOSS POINTという場所でイベントがあるのでいかがですか??」

たまには誰も知り合いのいないイベントにいってみようかなと思い
参加を決めました。

市電にゆられ約1時間。
会場へ到着。

福岡っぽいおしゃれな空間に
沢山の人がいました。

よくみると若い人の割合が多い。
そう感じる僕は歳をとったんだなぁ。

内容は、九州でコワーキングスペースを営む方の講演から始まりました。
登壇者はお二人

・日永 純治 氏
株式会社ATOMica コミュニティスタッフ長
熊本⽣まれ、⽴教⼤学時代には体育会応援団として活躍、今でも20万⼈を超える卒業⽣OBOG会の副会⻑を務める。東京から宮崎に移住し、街中の⼤きなコン
ビニの経営を⻑年執り⾏う傍、⼦供の貧困問題解決のための社団法⼈などを複数
⽴ち上げ、地域活動に従事。ATOMicaに創業メンバーとして参画し、スタッフ⼀同のリーダーとして従事。

Facebookより引用

・加治屋 紗代 氏
株式会社BAGN ディレクター株式会社
TYH GROUP 代表取締役
鹿児島市出身。専門商社と国際総合物流企業経験後、通信販売会社代理店のスーパーバイザー(SV)を担当。主婦を中心とする営業チームを作り、新規契約客のみで年間売上2億円を達成し、1200社ある代理店の中でチームを新規売上1位へ導く。現職では鹿児島市中央町にあるLi-Ka1920の5階フロアの運営事務局の管理を担当。またプライベートでは鹿児島市にあるコミュニティ『名山町バカンス』代表として、「少しのおせっかい」をキーワードに朝活を通じて人とのつながりをテーマに活動中。

Facebookより引用


最近、熊本でも増えているコワーキングスペース。
九州中で盛り上がってるみたいで、連携して更に面白くしていこう!という熱を感じました。今後県外に行くときは寄ってみよう。
モンブランの事務所もある意味クローズドなコワーキングスペースなのかもしれん(笑)

講演が終わった後は、
「飛び込みピッチ」というスタートアップを始める方の事業プレゼンが3社ありました。

みんなプレゼンが上手で、自信に満ちあふれてた。
特に3人目のネットで式場を介さず自分の好きな結婚式をつくるサービスは素晴らしかったなぁ。
とてもいい刺激になった。僕も何か考えてみようかな(笑)

その後、熊日新聞社の町野孝裕さんとCOMPASS小倉の福岡広兵さんも加わってトークセッションが始まりました。

事前に回収した質問に答える内容で、やはり
案件獲得に関する質問が多かったです。

まず、最初に上がったのが
「最初は安くても仕事を受注した方がいいのか?」
という問題。

この点に関して、僕が思うのは
すぐに終わるバナーやチラシ制作といった納期が短い案件ならアリだと思います。
半年以上かかるような中〜大規模のウェブサイトなんかを受けるとキャッシュフローがショートする可能性があるのでおすすめしません。
特に独立したての頃は大きな金額に飛びついちゃうけど、外注費や必要経費も正確に見積もれない状態で受けると下手すると赤字になる。危ない。

あとは、金額を70%オフとかにするくらいなら、無料でやったほうが後々得することが多くあります。
というのも割引案件は通常の金額と比べてトラブルになる確率が高いからです。

依頼側は割引されてもされてなくても同じ成果を望むことが多く(割引されたラーメンがその分まずくなってもまずいっていうよね)
受注側は無意識に「割引したのに」という心理が働いてしまいます。

結果、ちょっとした追加修正や納期短縮などでトラブルが起きがち。

しかし、一方で「無料」にすると
一銭も払ってない依頼側は柔軟になるし
もし地雷案件だった場合も断りやすい。

とはいえ、これもあくまで短期の仕事限定で
ウェブサイト制作のような長期の仕事は無料で受けるのはおすすめしません。(WIXやSTUDIOのようなローコードならありかな)


その他に「案件の取り方はどうすればいいのか?」という質問も出ていた。

あくまで広告関係の仕事の話になってしまうけれど、僕が駆け出しの頃によくやっていたのはこんな感じです。

良い会社の下請けの仕事をもらう

下手に直請けを増やすよりも、優良会社の下請けで仕事を貰うほうが最初は安定します。
ではどうやって仲良くなるか?という話になるけど、
僕は飲み会の幹事をよくやりました。
クリエイティブの様々な分野の知り合いを増やして、
AさんとBさんとCさんを紹介する会みたいなのを結構やりました。(今はそれがWHITEBASEに発展した)基本的には自分だけが得するために動くのではなく、相手に先に得してもらう為に何をするか?をずっと考えてました。

ドメインを狭めずいったんやってみる

ウェブデザイナーとして独立したんですが、文章、写真、広報サポート、非常勤講師、動画撮影編集、コピーライティング、youtube出たりと求められたことは一度全部やってみました。やっていく内に「コラムの代行」だったり「伴走型の広報サポート」みたいな需要が顕在化して受注に繋がっていくことが多かったです。
ただ、突出した技術がある人は別で、いろんな人とつながってるハブのような人と仲良くなって繋げまくってもらうのが得策です。

浅く広くよりも、狭く深く

最初は異業種交流会みたいなのも行ってたんですが、正直そこから仕事が生まれることは殆どありませんでした。ただただSNSの繋がりが増えてフィードに「おはようございます!今日も元気にすごしましょう!」みたいな投稿が増えただけでした。
どちらかというと10人以下の集まりや専門性の高い勉強会などで繋がった人たちと仕事をすることが多かったです。


SNSは絶対

割と多いのがSNSがアクティブじゃなかったり、ウェブ上に実績や何者なのか?という情報がほとんど無い人です。
交換した名刺をみて「どんな人かなー」と検索する人結構いるので
その時にまったく情報が出てこなければ、それ以上調べる人は殆どいません。
駆け出しのころは
実績、経歴、趣味、特技。
何かひとつでも琴線に引っかかれば記憶の片隅に残って
ふとした瞬間に思い出してもらえる確率が上がるなぁと思って頑張ってました(笑)


僕がやってたことはこんな感じです。

今回はスタートアップが中心の話だったので
僕のようなフリーランスと違うレイヤーの部分もありましたが
とてもいい勉強になりました。

また、独立したばかりの同業の人も結構来てて、
最近新しく知り合う同業者が少なかったので新鮮でした(笑)

また興味深いイベントがあれば参加してみたいと思いますー!
皆芳くんお誘いありがとー!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?