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ウェブ制作会社ZOO TRIPPER代表 zootripper.jp

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フリーランスに向いてる人

フリーランスになって5年が経った。 僕のまわりでは多くの人がフリーランスになった。 そんな中、感じるのは 「フリーランスって向き不向きがあるな」 ということだ。 ちなみに僕は自分はフリーランスにそこまで向いていると思っていない。 それ以上に会社員に向いていないだけだ。 今日は僕が様々なフリーランスを観察してきて フリーランスに有意な特性を書いていきたいと思う。 まず、承認欲求が強い人はフリーランス向きだと思う。 フリーランスのほとんどが屋号=自分であり 名声は自分に

    • サイトレビュー#042 TATAP

      ファーストビューのアイデアが秀逸。 会社名であるタタップという語感と4枚に並べられた動画の演出がマッチしていて小気味いい。動画が倍速になっている点もナイスアイデア。 ブログではなくナレッジという表現でコンテンツを提供しているの良いっすね。SNSマーケティングの会社らしくカテゴリもサービス名でセグメントできる。 トップのファーストビューはユニークだけど、その他のページはしっかりと余白をとり、適切なコントラストでアクセシビリティへの配慮を感じる。 お問合せではしっかり導線を

      • サイトレビュー#041 LIFELABEL

        ファミコンのようなレトロでチープなドットイラストとハイセンスな記事のコントラストが面白い。 左側と右側でタイプの違うスライダーを動かしているけど そこまでうるさくならず魅せ方の違いから動くファンション誌の表紙みたいな印象を受けた。 ファーストビュー下のシームレスにスライドするテキストもファンション誌の帯コピーっぽい。きちんとリンクも貼られてる。 記事部分もただ並べるだけでなく、円形など変形の画像でリズムをつくっている。 動画をバナーのように魅せる配置おもしろい。今度つ

        • サイトレビュー#040 ケアデザイ

          図形とフォントの組み合わせのみで表現したファーストビューが印象的。 写真を使わなくても素材とレイアウトの作り込みでここまで魅せられるというお手本になりそう。 ザラッとしたクラフト感のある背景画像が手作りや人の気配を感じさせる。 お問合せがタブで切り替わる仕様いいね! 終始背景に白い曲線が道順のように通っていることで視線を誘導させる流れが示唆されている。

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          サイトレビュー#039 BETULAN

          ファーストビューから余白を活かしたレイアウトがコピーを引き立てている。 ビジュアル→コピーの順番で表示されるのでより引き立つ。 よく見ると、メインビジュアルはゆらぎのようなエフェクトがかかっており、風にはためく布のような印象を受ける。 全体的なデザインテイストはミニマルで大胆なレイアウト。 実線をつかったあしらいが風のような印象を受ける(これ波線だとそよ風感でちゃうけど、実線だからもう少しクールな印象になるよね) トップページの中盤からトーンが変わって それに応じて写真の

          サイトレビュー#039 BETULAN

          サイトレビュー#038 MOUNTAIN GOUREMET LAB

          海外サイトのようなファーストビュー 日本のウェブサイトでここまで絵を作り込むことって珍しいよね。 ポスターやパンフなどグラフィックの世界だとバチッと一枚絵を作り込むことが一般的だけど、ウェブはサイト全体の予算の問題もあり、ファーストビューに予算を投下するパターンは少ない。 よって、こういった事例はとても貴重で参考になる。 おそらく、置きに行くなら テーブルにおいた商品を同じような山中で撮るだけでもベーシックなファーストビューになるだろう。 そこに一手間加えて、シェフとコメ

          サイトレビュー#038 MOUNTAIN GOUREMET LAB

          サイトレビュー#037 四季こども歯科

          フレンドリーなファーストビュー。 歯科において重要なのはかっこよさよりも安心感や優しさだと思う。 メインビジュアルはロゴの歯のモチーフを活かしているのもかわいい。 写真、イラスト、フォント、色のトンマナがハイレベルでまとまっていて見てて気持ちの良いサイト。 全体から優しさが溢れている。 割とワイルドな先生なのでアートディレクション次第ではややいかつい方向にも流れてしまう可能性もあるので素晴らしいハンドリングだなと感じた。 Googleマップの切り抜きがかわいい。こうい

          サイトレビュー#037 四季こども歯科

          サイトレビュー#036 Sansei

          まずファーストビューに疾走感があって勢いを感じる。 採用サイトのお手本のような迫力。 セカンドビューまでシームレスに読ませる構成も効果的だと感じた。 見出しがテキストでありながら文字間や文字サイズが繊密に調整されており、目に留まる。 斜めのリズムが単調さを回避する良いスパイスになっている。 スクロールに合わせて顔が見えるパララックス。 こういうの地味にコーディング大変そうだな。 下層ページもトップと同じテンションで作り込まれている。 トップ100%、下層70%くらい

          サイトレビュー#036 Sansei

          サイトレビュー#035 キョウトディグホームプロジェクト

          個人的にごちゃっとした雑多で洒落てるデザイン好きです。 裏通りのレコード屋や古着屋のようなテイストですが、空き家対策のサイト。 まずコンセプトが素晴らしい。 元のサイトはこちらで恐らく市や自治体が運営しているのかな? カチッとしている。 見やすいけど、ちょっと掴みが弱いというか、 20~30代のオシャレな部屋に住みたいというニーズには刺さらない。 そこキョウトディグホームプロジェクトを特設サイトとして作成したんだろうと予想される。 脱力系のイラストに自由なレイアウト

          サイトレビュー#035 キョウトディグホームプロジェクト

          サイトレビュー#034Yard

          ファーストビューからセカンドビューまでの縦の時間軸の使い方がとても巧み。所見ではきちんとサイトマップを認識させ、スクロールともにビジュアルを印象付ける。 右上のスクロールコントロールも配慮を感じる。 診察案内の表現がユニーク。こちらのサイトはセグメント毎にユニークなレイアウトを展開しているので飽きない。 医師がピックアップされる度に「ヒュッ」と現れるエフェクトが目を引く。 こうしたクライアントから要望がこなくても、小さなこだわりを実装できる制作会社は素晴らしい。なぜなら

          サイトレビュー#034Yard

          サイトレビュー#033QbyLIVESENSE

          リブセンスさんのオウンドメディア。 縦を意識した斬新なレイアウト。 全体のテイストとしてはモノクロだけど背景色はくすんだクリーム色だったりとレトロな印象を受ける。 見出しと名前を記事への導入として並べることで、短歌のような趣がある。 そして記事ページの作り込みが素晴らしい。 「雑誌風」レイアウトは数あれど、ここまでしっかりとレイアウトされたものは少ない。文字と余白のバランスが雑誌レベルまで調整されていることでwebでは慣れない縦書きでも読みやすい。 おそらくCMSでは更新

          サイトレビュー#033QbyLIVESENSE

          サイトレビュー#032 大竹高等専修学校

          ファーストビューの唯一無二感。さすが。 上下のスクロールにイラストと様々な要素が織り込まれているけど上手くまとめられている。 サイトのテイストがポップでターゲットとマッチしている。 学校のサイトのデザインって意外とここがズレることがあったりする。 ここでスクロールのテンポを変えて重要な2つの学科を強調する構成うまい。 ファーストビューだけじゃなく細かい部分にもコーダー泣かせのデザインをはめ込んでいくあたりに熱意を感じる。 文化祭のようなパーティー感のあるサイトだ。

          サイトレビュー#032 大竹高等専修学校

          サイトレビュー#031 雲仙みかどホテル

          あえて写真ではなく昔話のような味のあるイラストをファーストビューに持ってくることでインパクトがある。 セカンドビューにはホテルの良さを伝えるコンテンツが展開される。 この7つのコンテンツの紹介で様々な魅力がしっかりと伝えられている。 これはwebデザイナーとコーダーだけで実現するのは難しい部分。 おそらくとても優れたプランナーやライターさんがキャスティングされていることが受け取れる。 画面下の追従メニューでいつでも空室検索ができるように配慮されている。 強制ではなく✗ボタ

          サイトレビュー#031 雲仙みかどホテル

          サイトレビュー#030 okurudesign

          原風景のような懐かしさを感じるファーストビュー。 派手なファーストビューが多い中、こうした落ち着いた表現はかえって目を引く。 インタビューコンテンツがイラストも交えてとても力が入っている。 制作会社のコンテンツとして制作実績とは別に、こうしたクライアントとの関係性を表現するものがあるのはとても有効だと思う。 サービスページには各政策物の金額や制作の流れが丁寧に書かれており好感度大。制作会社はどうしても金額をクローズドにしがちなので目安を記載するだけでも誠実さを感じちゃいま

          サイトレビュー#030 okurudesign

          サイトレビュー#029 中日ステンドアート

          まず、ファーストビューのユーザーとの距離感が良いと感じた。 コピーでかまして、となりの営業マンのイラストが「たぶん、、、」と表現を柔らかくするバランスは一歩間違うと不快な表現になってしまうところをちょうどいい塩梅に着地している。 たぶん、これ実写の営業マンの切り抜きとかだと嫌味な感じになっちゃうと思う。 つかみで営業マンのイラストを認識させたあとも、基本的に彼に喋らせる進行の仕方も上手。 フッターに固定されている営業マンがスクロールするとコンテンツに合わせてセリフを変

          サイトレビュー#029 中日ステンドアート

          サイトレビュー#028 近江リース

          凄まじい熱量のトップページ。 フォトショップなら縦幅30000pxは越えてそうな長さだ。 LPと思いきやコーポレートサイト。 スクロールに合わせて自然に展開するコンテンツはファーストビューからセカンドビューをつなぎ、会社の想いを配置。 こういった、変化球的な表現もありアクセントになっている。 ありきたりなレイアウトの繰り返しではなく、コンテンツに応じて毎回ユニークなレイアウトを組んでおり飽きさせないつくりも素晴らしい。 トップページデザインするのにどのくらいの時間をかけ

          サイトレビュー#028 近江リース