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総理大臣杯を終えて

総理大臣杯準々決勝が終わり負けた4時間後にこの文章を書いています。

結果  ベスト8

俺の今年の最大目標。日本一になる。この目標を立てたのには、理由があります。去年の冬の全国大会。俺はベンチ外でただ敗北した試合を眺めるだけでした。

試合が終わった後、俺らの代のマネージャーのかなちゃんが泣いてた。

なんでかわからないけどその泣き崩れた姿を見て俺にはグッとくるものがありました。


「来年絶対にこんな思いをカナちゃんにさせたらダメやな、絶対に日本一なって最後笑顔で卒部させよう」と強く思いました。

それを忘れたことは1日もないし、それを実現させるためにという想いが桃山学院大学体育会サッカー部主将としての原動力の大きな一つとなっています。

しかし、また悔し涙を流させる結果になってしまった。

自分への怒りが込み上げてくる。試合が終わってかなちゃんが一言。

「悔しすぎる。こんなんじゃ終われない。リーグ戦頑張ろう!」と。


選手じゃないかなちゃんがここまで想ってくれてる。

俺はもう一回日本一を冬取りに行きます。
カナちゃんが最後笑顔で卒部できるように。。。

個人的な観点から話させてもらいます。



小学生の頃は全国大会なんて夢のまた夢だった。

中学生の頃は全国大会に出れるかもなくらいだった。

高校の頃は全国大会でベスト16に行けば上出来だった。

そんな昔の俺は全国ベスト8に入れば、きっとすごい嬉しいだろうなと思っていた。

けど実際全国ベスト8になってみて感じたことはただの敗北者としての悔しさだけだった。


昔の俺からすれば全国大会に出るのすら夢で、全国ベスト8なんてなったら飛び跳ねて喜んでいただろうな。

当たり前だ。全国に出るのが夢の俺が全国ベスト8になれば目標を大幅に更新して大躍進してるんだから。


いつの間にか俺は日本一になるというのが現実的に叶うような位置まできているのかもしれない。

(日本一が)なれるはずのない目標とも思ってないし、目標を背伸びして日本一という目標にしているわけでもない。

本気でなれると思ってる。


そう考えたら俺って成長してるなってふと思う。

ベスト8で悔しがれる俺になっている。これは成長してる証拠だと思う。


実際、関東のチームと戦ってみて、具体的に違うところは決定力の高さと絶対にしてはいけないミスを簡単にしないところだと思う。


たしかに小さなエリアでのパス回しはうまかったし、サッカー知ってるなーとも思ったし、すごいって普通に思った。

けど、球際、切り替え、運動量では勝っていたと思うし、チャンスの回数もかなり多かった。

あとはそれを決めきれるかどうかだ。
その差が勝敗を分けた。

さらに俺らのチームは不用意なミスから失点してしまった。


誰を責めることもないし、みんな必死に戦っていた。


しかし、不用意且つ試合を壊してしまうようなプレーをして失点してしまうと勝てる試合も勝てない。

リーグ戦でもそれで失点した試合は勝ててない。


実際に今年のチームはそういうところがしっかりすれば強いけどそれをしてしまうと弱い。


それをもっと徹底する必要がある。
日本一になるために。

それを後期のリーグで見せつける。


俺は常に思考は現実化すると信じてるし、それが俺の人生の価値観になってる。

今回日本一になると信じて思考していたが、現実には現れなかった。

なぜなんだろう。

俺が信じ抜けてなかったのかもしれない。

もしくはこれはまだ日本一になる過程の段階なのかもしれない。


俺は後者を信じてる。

冬のインカレで日本一になってるんだと思う。
そのために今回は負けた。

じゃあもしそれが叶わなかったら?
(インカレ日本一になるんですけどね。)

プロになって日本一になってると思う。

こうやって全ては俺の1番の目標の過程、通過点にすぎない。

あくまでもこれは俺の考えでこれが正しいとか正しくないとかはその人その人次第。


けど俺はそう思うようにしてるし、最近は無意識にそう思えるようになってきてる。


インカレでもプロでも日本一になれたらそれが1番のベストだしそれを強く望んでいる。

ていうかなる!なってる!
そう信じてる。


それを成し遂げるにはリーグ戦を15試合中11試合勝つのが絶対条件だ。

みてわかる通りめちゃめちゃ過酷な条件だしかなり厳しい戦いになる。

けど俺らなら成し遂げることが絶対にできる。


もう一度声を大にして俺の考えを言います。


思考は現実化する


もう日本一になってる。

たくさんの応援ありがとうございました。






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