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プロになるのを諦めます。

寄ってらっしゃい、みてらっしゃい!!
今夜のお話は夢半ばで夢を諦めた男の話。

夢を叶えられなかったやつに価値はないのか?

プロになれなかったらサッカーをやっていた意味はないのか?

男はサッカーを辞めてしまうのか?

果たしてどんな物語が待っているのか・・・
開幕までまもなくです。
ゆっくりみていってくださいな・・・・・・。

ブーーーーーーーー。(ブザーの音)



夢を諦める言い訳


小・中・高・大学・社会人1年目と17年間本気でプロサッカー選手を本気で目指してきた。


本当にサッカーしかしてこなかった。青春時代の思い出はほとんどがサッカー。
多くのものを犠牲にして、サッカーに費やしてきた。
(まぁ犠牲にしたってあんまり思ってないんだけどね。)


苦しいことの方が圧倒的に多かった。楽しいことなんて数えるくらい。
やめたい時もあったし、なんでこんな思いしなあかんねん!!って思う時もあった。


けど今振り返ると、全てに意味があって、成長させてもらった。
ガイナーレ鳥取、桃山学院大学、福山シティFCで本気でプロで活躍するという夢を追いかけ、
ガイナーレではプロの試合や練習に参加させてもらい、桃山では全国3位を味わい、福山ではリーグ優勝を果たした。本当に最高の環境でプロサッカー選手を目指すことができた。



どのシーンを振り返っても本気だった。
そんなプロサッカー選手で活躍するという本気で目指した夢を今年で諦めることにしました。
というただプロになれなかった自分への言い訳をここで伝えてるわけです。笑


けど後悔はしてないし、ここを目指してきたことで得られるものもたくさんあったし、今回新たな目標もできた。今日はそんなプロになることを諦めた男の今後の野望の話です。



なんでプロサッカー選手になりたかったのか


俺はなんでプロを目指しているんだろう?と考えるタイミングがあった。
そこで出た答えは
俺のプレーでみている人に元気や勇気を与えて、両親や応援してくれた人に恩返ししたいから。

けどいつしかそれが重荷になっていっていると気づき始めた自分がいた。


サッカーがいつの間にか、義務的なものになっていっていた。
親に恩返ししなきゃ。みんなのためにサッカーしなきゃ。


こんだけサッカーやってきて諦めるなんて言えない。筋トレ行かなきゃ。休むなよ。自主練行こう。なんて明確な目標もなく、とにかくプロになるために練習しなきゃ。なんて思うようになっていった。


そう思い始めるとどんどん自分の気持ちが病んでいくのがわかった。
サッカーってこんなに窮屈な思いでするものだっけ?
なにひとつ面白くないじゃないか。
なんでやってるんだろう。あぁ応援してくれてるみんなのためか。。。
あぁ自主練しなきゃ。。。の繰り返し
もう気持ち的に限界だった。


そこで出会ったのが現ガイナーレ鳥取ヘッドコーチの小谷野さん
この人との福山での1年が俺のサッカー感を大きく変えた。
詳しくはここから

ここで俺は人のためではなく、自分のためにサッカーをすることの大切さを学んだ。


他人軸で考えるのではなく、自分軸で考える大切さを知った。
人と比較するんじゃなくて、未来の自分と比較することを学んだ。



そこからは自分がサッカーする理由が明確になり、成長するのが何より楽しかったし、本気でサッカーが楽しいって初めて思えた。最高の瞬間だった。それだけ自分の中の考え方が変わった。


けどそれと同時に自分の中でサッカーをしている理由が明確になったことであることに気づく。
それが
俺ってプロになりたいわけじゃないんだな。。

じゃあなんでまだサッカーを続けているのか?

本気でサッカーをしている理由


俺がプロになりたいわけではないなと気づいたのにも関わらず、なぜまだ本気でサッカーしているのか?
これも福山時代に遡る。
去年地域リーガーになって社会人としての現実を味わった。


そんな時に思った。
サッカーでしか味わえない感情がある。
仕事では味わえない感情があると。


それは何か?


それは本気の感情を爆発させれるということ。
汗だくだくなやつと汗臭いとか関係なく抱きしめあって喜んで、人前とか関係なく悔し涙を流して、みんなで大笑いして、本気で怒り合う。
そして実際にはサッカーをしてないサポーターの人たちと本気で喜び合って悔しがる。見てる人たちをそんな感情にすることまでもできる。

こんな本気の喜怒哀楽を表現できるなんて社会に出たらそうそうない。
その感情を味わうために俺は今サッカーをしている。
けどこの感情を味わうには条件があることに気づいた。


それが
本気でやるってこと


テキトーに練習して、テキトーに試合して試合に勝っても本気の感情で喜び合うことができないことがわかった。逆も一緒。本気でやるから負けたら本気で悔しい。。

だから俺は本気でサッカーをしている。


そしてあわよくば、俺のプレーを見にきた人が俺が本気で喜怒哀楽を表現して、楽しそうに、幸せそうにプレーしている姿を見て、元気や勇気を与えられたらと思っている。



ここで問題になってくるのが、サッカーを本気でやったら生活が安定しないとか、将来が不安ってみんな思うよね。だから大卒でサッカーをしなくなる人が多い。
この話は、明日noteに投稿するのでよかったら見てみてください!!このnoteで多くの大学生に考えるきっかけを与えられると思う。お楽しみに!!!ここも俺の野望が描かれてます!!!!



俺の野望

さぁ最後になりました。お待たせしました。
俺の今後の野望を発表します!!!!

石津大地

本気でアマチュア最強選手を目指します!!!!

ここでも最強の意味はピッチ外・ピッチ内どちらもで結果を残すということ!!!!
その結果というのはまたシーズン始まる前に伝えれたらと思います!!!!

さぁ新たな挑戦が始まります!!!
石津大地物語はまだまだ続く!!!!






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