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いつだってマイノリティな僕は

世間ではクリスマス商戦以上に、映画「STAR WARS」商戦で盛り上がっている。コンビニに行っても、街を歩いていても、ブラウザを開いてみても、いたるところに「STAR WARS」がいる。

だけど、いつだってマイノリティな僕は、今まで一度も「STAR WARS」を観たことがない。

いや、映画が嫌いということではなく、むしろ「お一人様レイトショー」に行くくらい、それなりに映画は好きな方である。今年の一番良質だった映画はアン・ハサウェイの「マイ・インターン」。そう思っている。

もちろん、今までに何度も「STAR WARS」にハマれるんじゃないか?と、TSUTAYAで過去作品のDVDを借りようと、試みたこともある。

だが、手に取る前に、いくつもある過去作品の中の、どこから見たら良いのかがまったく分からない。

エピソード1から見ればいいのか? いや、たしかシリーズの途中でエピソード1を公開があってニュースになってたような。

とにかく、これの堂々巡りで、DVDを手に取ることもないまま41歳を迎えている。

だけど、世間様は僕が気がつかないまま、いつの間にか「1億総STAR WARS化」していた。


普段、宇宙とかSFとかロボットとか興味ないはずの、エビちゃんOLまでこぞって「STAR WARS化」している。口癖のように「R2D2かわいい」言ってる。


こういうことがあるたびに、自分がマイノリティなんだと実感する。

例えば

・ジブリ作品を一度も観たことがない。

・サザンもミスチルも松任谷由実も、まったく興味ない。

・サッカーW杯で日本代表が、ロスタイムで劇的逆転勝利したとしても、渋谷の交差点で見ず知らずの人とハイタッチは出来ない。

・おニャン子クラブでは、国生さゆり、新田恵利より、福永恵規 派だった。


決して、他人との協調性がないタイプではないし、輪を乱すタイプではない。

だけど、この表面至上主義的な風潮がどうもしっくりこない。


本当に誰しもが「STAR WARS」を好きなのだろうか?

観たことがあるのだろうか?


誤解の無いように言うが、決して「STAR WARS」が嫌いということではない。

観たことがないというだけだ。


いつだってマイノリティ。 


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