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Qに対してAで返したら、仕事のスピードが2倍上がった話

ご挨拶💁‍♀️

はじめまして、株式会社セブンデックスでUXディレクターをしているデンドウです!
2023年、セブンデックスでは初めての試みとなるアドベントカレンダーを開催いたします!
記念すべき初アドベントカレンダー2023 Advent Calendar by SEVEN DEX の6日目は私が担当させていただきます!
(他の方の記事もとても面白いのでぜひみてください!)

私は2023年の5月にセブンデックスに中途入社し、現在7ヶ月目となっています。以前は事業会社でUXUIデザイナーとして働いていたので、ディレクターにジョブチェンしている身となります。
今回はデザイナーからディレクターにジョブチェンし、あたふたしながらも進める中、仕事のスピードを2倍になるきっかけとなった魔法の一言をみなさんにご紹介できればと思います!🪄🌟

あれ、もしかして私仕事できない人間なのか…

当時の私は、3つのプロジェクトでディレクターとして入っていました。

プロジェクト1:UXUIデザイン支援のメインディレクター
プロジェクト2:コーポレートブランディングのブランドディレクター
プロジェクト3:ワークショップ設計・運営のディレクター

とにかくがむしゃらに働きました。
ただどんなに急いでも、時間を使っても一向に仕事が終わらず
むしろ仕事が増えていました。

そう、タスク倍加の術を気付かぬうちに使っていたのです!


「みなさん、Qに対してAで答えられていますか?」


・・・
この問いに対して今なんと返しますか?

「答えられている場合もあるけど、このケースだとxxxでxxxだから…」
「xxxの仕事ではできている」
になった方いませんか?

それだと、Qに対してAで答えられていないです。

求められるのは、相手が求めている答えをシンプルに伝えること

「Qに対してAで答えられていますか?」
という質問には
「答えられている」「答えられていない」「わからない」
がシンプルな答えです。

Qに対してAで返すとは
相手が求められている回答に対して事実をベースにシンプルに答えることです。

ここから私の事例を踏まえどのように改善できたのかをお伝えします。
みなさんも当てはまるのがあれば改善してみてください。

私の事例①:YES or NOで答えれない

相手:「でんちゃん、xxxについてこういうことであっている?」
私:「えーと、これはこうで、ただこれは…」
相手:「xxxということ?」
私:「いや、そうではなくxxxで…」
相手:「ちゃんと会話して」
私:「ヒィ」

よくない例

最近は社長の中村と一緒に仕事をする機会が多いのですが、
経営、マネジメント、採用、広報、案件統括など幅広く対応されており、忙しい方です。
そんな忙しい人に対して求めていることに答えず、あーだこーだ伝えてしまっていたのが私です。

Qに対してAをシンプルにYES or NOで答えることができればリレーションは1回で済みます。

相手:「でんちゃん、xxxについてこういうことであっている?」
私「そうです」

良い例

Qに対してAで返すことにより、私も周りもハッピーにすることができます。

私の事例②:長文に顔面受けして進まない

先方:
xxxに関して進めていただいている状況でしょうか。どこかで確認いただく認識でよろしいでしょうか。
また実際にxxxするのは、いつ頃想定でしょうか。xxxに対しては、xxxでxxxする形でしょうか。
こちらもxxxは、xxx⇔xxx間で進めていただいている状況でしょうか。
xxxとして、xxxでの周知を考えておりますが、xxxが同時にxxxできると、xxxが同じになり望ましいです。
私:(!?!?!💥🌀)
私:xxxに対してxxxを作ったのでxxxしてください。
先方:xxxもお願いします。
私:(!?タスクが増えた)

私は上記の内容を一つ一つ処理できず、まとめて答えたため、要らぬタスクが増えるという状態になりました。

これは典型的なタスク倍加の術です(タスクをあえて増やしてしまっているということ)。

これだといくら頑張っても仕事は終わりません。

先方:
xxxに関して進めていただいている状況でしょうか。
どこかで確認いただく認識でよろしいでしょうか。
また実際にxxxするのは、いつ頃想定でしょうか。xxxに対しては、xxxでxxxする形でしょうか。
こちらもxxxは、xxx⇔xxx間で進めていただいている状況でしょうか。
xxxとして、xxxでの周知を考えておりますが、xxxが同時にxxxできると、xxxが同じになり望ましいです。
私:
>xxxに関して進めていただいている状況でしょうか。
進めています。
>どこかで確認いただく認識でよろしいでしょうか。
明日お送りします。
>また実際にxxxするのは、いつ頃想定でしょうか
1月です。
>xxxに対しては、xxxでxxxする形でしょうか。
そうです。
>こちらもxxxは、xxx⇔xxx間で進めていただいている状況でしょうか。
そうです。
>xxxとして、xxxでの周知を考えておりますが、xxxが同時にxxxできると、xxxが同じになり望ましいです。
承知しました。調整します。

いろいろなことを複合して考え、変な答えを伝えるのではなく
一つ一つ紐解いていき、聞かれたことに答えたら良いのです。

こうすることで、リレーション回数も減り、先方との関係性も良好に保てます。

まとめ

Qに対してAで答えると以下のメリットがあります。

・小さい改善でスピードが2倍になる
・小さい当たり前を積み重ねることが自分の周りにいるステークホルダーのHappyへ繋がる

Qに対してAで返すためには、癖を自覚することも重要です。
危機意識を持ち、着実に改善しないと癖は治せません。

もしこの癖に心当たりが少しでもある方は
改善してみてください。

仕事のスピード、2倍になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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