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アムールヒョウ Far Eastern Leopard

【ZOO 21st ~21世紀の動物園note~】

マイナス20度にもなる冬に適応

 ヒョウにも色々種類があるようで、その分布域により、アムールヒョウ、ペルシャヒョウ、チュウゴクヒョウ、セイロンヒョウと名付けられている。その中でも特にこのアムールヒョウは数が少なく、ロシアで20頭ほど、隣接の中国、朝鮮半島にもわずかだそうだ。
 アムールヒョウが特に密猟されるのは、マイナス20度にもなる冬に適応するための密な毛皮を持つから、と言う事だ。
 動物園で無邪気に遊ぶこのアムールヒョウたちの姿を見ていると、そんな事実はまるで別世界の事のように思えてしまう。

アムールヒョウ解説

2010/1 in神戸市立王子動物園

食肉目 ネコ科
学名:Panthera pardus orientalis
ロシア沿海州南部にのみ生息。<BR>
レイヨウ、シカ、サル、ネズミ、鳥などを食べる。
体長100~170㎝、体重30~70㎏。
木登りが得意で、体重十数㎏もの獲物をくわえて木の上に運びあげる。

アムールヒョウの写真集

他の種類のヒョウ

【見出し画像 2010年1月 神戸市立王子動物園 円形猛獣舎】

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