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アメリカバク South American Tapir

【ZOO 21st ~21世紀の動物園note~】

子供はウリウリ模様

 初め、水に浸かっているこの動物を見た時は「何だこれは?」と思った。ガイドを見て、アメリカバクだと知った。たぶん見たのは初めてだと思う。別名ブラジルバクとも言われている。

2001年7月 姫路セントラルパークにて

 バクにはこの他に、ヤマバク、ベアードバク、マレーバクの3種がいるのだが、私が今までいわゆるバクだと思ってたものは白黒のマレーバクだった。
 写真でしか見た事がないが、子供のバクはまるでイノシシの子供ようなウリウリ模様で非常に可愛らしい。
 このアメリカバク、私が知らなかっただけで、結構あちこちの動物園で飼育されているようである。

アメリカバク解説

奇蹄目 バク科
学名:Tapirus terrestris
南アメリカの低地の森林や水辺のやぶ地に生息。
木の葉や果実、水草などを食べる。
体高100㎝、体重170㎏。
最大の特徴は長く伸びた鼻で、これは上唇と鼻が伸びたものである。この鼻を自由に動かし、物を探したり木の葉を食べたりする。
泳ぎも上手い。

アメリカバクの動画

アメリカバクの写真集

他の種類のバク

【見出し画像 2016年7月 京都市動物園】


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