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クビワペッカリー Collared Peccary

【ZOO 21st ~21世紀の動物園note~】

イノシシの子供じゃないよ

 上野動物園のクビワペッカリーさんたちは、2006年に伊豆シャボテン公園からやってきたようだ。
 「イノシシの小さいのかな?」と見過ごしそうになるがペッカリーと言う動物だった。関西の動物園ではこれまで見かけなかったような気もする。(2013年当時)
 小さい上に、木の間に埋もれているのでなかなか見辛いし写真も撮りづらい。
 ペッカリー科には他に、クチジロペッカリー、チャコペッカリーの2種が存在するようだが、このクビワペッカリーはその中でも一番小型のペッカリーである。よく見ると首輪のような模様があるがこれが名前の由来だろうか。

クビワペッカリー解説

偶蹄目 ペッカリー科
学名:Tayassu tajacu
南北アメリカ大陸に生息。
体長75~100㎝、尾長1.5~5.5㎝、体高約46㎝、体重14~18㎏。
雑食で小動物、果実や種子、地下茎などを食べる。
中米地域ではサボテンなども食べる。

クビワペッカリーの写真集

【見出し画像 2013年2月 東京都恩賜上野動物園】

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