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良いイシューの条件 4つ理解パターン

イシューからはじめよ ~知的生産のシンプルな本質~を読んでいる最中です。「イシュー=今考えるべき問題か、そして考えて答えを導き出せる問題」だけを見極め知的生産性をあげる手法が細かく書かれています。パッと読んだ感想として内容が膨大すぎる(笑)普段ビジネス書を読むときは目次見て要点の理解に徹することをしていますが、これに関してはすっ飛ばしたついていけなくなる感じがあります。この能力に関しては是非とも身に付けたいと感じましたので時間をかけて読んでいきたいと思います。

なにか理解をするという行為は本当に気持ちの良いことだと思いませんか?頭の中のもやもやがスッキリする感覚気持ちいいですよね。そうやって理解することもイシューを見極める上で必要なことで普段私たちが何気なく理解することを構造的に語った文章が面白いと思ったので記録しておくことにしました!

▪️構造的な理解の4パターン

①共通性の発見
例:人間の腕と鳥の翼の器官は同じで異なるかたちへと進化したものである→2つ以上のものに共通点を見出だすことで理解する。

②関係性の発見
例:「AさんはBさんと仲が良くお互いいつも同じような行動をとっている」一方で「BさんはCさんと仲が悪く対立し合っている。」ということはAさんを見ればCさんの行動が予測できる。→完全な全体像を見なくても複数の現象間に関係があると分かれば理解できる。

③グルーピングの発見
例:3人兄弟の洗濯物が無造作に置かれているがそれをそれぞれ所有のもの選別しそれぞれの収納棚にしまう→単独に見えていたものあるいは無数に見えていたものが条件によっていくつかのグループに分けられることによって理解が深まる。

④ルールの発見
例:「机から落ちるリンゴ」と「地球から見える月は安定して見える」は万有引力が関連して説明されていると分かる。→2つ以上のものの間に普遍的なしくみや数量的な関係性が分かると理解を感じる。

普段無意識に理解を示している私たちですがこうやって改めて構造を知ると今後新しい視点も見えてくるような気がして面白いなーと感じました。さぁこれはイシューに対する本の細部の要素でしかありませんので、これからどんどん読み進めていきたいと思います!

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