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ライフイズテック株式会社 プロダクト開発本部/執行役員 ProductGrowth/Engineering/UX Design

最近の記事

Saas企業のCTOが考える生産性の話(前提編)

はじめにSaasビジネスの基本と生産性の重要性について点で見るのではなく、Saasモデルが持つサービス性質、顧客のニーズをどのように捉え、生産として何を意識する必要があるのか。 また、それが事業とどういうふうに紐づくのかを考えて行ってみたいと思います。 SaasとサブスクリプションSoftware as a Service 受託などの形態でソフトウェアを納品するのではなく、自社運用を前提としてアプリケーションレベルでのサービスを主体とした提供形態です。 2010年代にク

    • LLM技術が革新する教育現場:生徒と教員が得る利益と注意点についての考察

      どうも、こんにちわ。ライフイズテックのokuzonoです。 GPT-4の登場により本格的に教育現場での活用を検討する声もちらほら耳に入ってきている中、Edtech企業CTOとして色々検討する上で具体的な利用イメージや気を付けるべきポイントなどを整理したいと思い本記事を上げました。 ライフイズテック社でも学習におけるLLMをベースとしたAI活用を検討している状況ですが、どういう利点を得られるのかと同時に配慮する点や気をつけるべきことなどを雑感程度にまとめていきたいと思います。

      • AIと協働する時代の新たな役割と方向性

        いやーChatGPTすごいですね。 どんどんと具体的なアイデアやこれしたい、あれしたいが出てきます。 どういうポイントで事業及び企業の技術戦略にAIを本格的に活用していくかを簡単にまとめていきたいと思います。 まずは、わかりやすいGPT4を中心としたインパクトをまとめます。 GPT-4によるインパクトGPT-4を活用したインパクトとしては、以下がわかりやすい例かと思います。 文書作成・編集 GPT-4は、技術文書やリリースノートなどの文書作成・編集を効率化します。こ

        • 2022年を簡単に振り返る

          どうもこんにちは。 ライフイズテックのゾノです。 いよいよ年の瀬が来てしまいました。 期末でもないのに一年の振り返りをしたくなるのは、なぜでしょうか。 折角なので、振り返り欲求が冷めないうちに、どういう変化があったかを簡単に書いていきたいと思います。 まず、昨年に続き大きく伸長したサービスである情報教育Saasですが、2025年の大学入学共通テストにおける科目追加とあわせて国立大学協会の発表もあり学習の定着をより推進加速していく必要性が高まりました。 情報学習Saas

        Saas企業のCTOが考える生産性の話(前提編)

          高速・高密度でテクノロジーにより価値を届け続ける組織

          自己紹介ライフイズテック執行役員/サービス開発本部 奥苑です。 ライフイズテックが提供するプロダクトを統括する立場としてProductivityを高め、顧客価値を最大化し、継続的な事業を創造していくことを日々考え精進しています。 私がライフイズテックと関わり始めたのは、6年前になります。 当時は、プログラミング教育というものが認知され始めた状況にあり、市場の高まりも含め、toC向けプログラミング教育サービスとして実績のあるライフイズテックは様々な方面から注目を浴びていま

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