自分の原体験はなんだろう。原体験を振り返ることで見えてくるものがある。
今回の記事では常識が覆った旅の「原体験」について書いていこうと思います。「そもそも原体験とは何のこと?」という方もいると思います。
みなさんもこれまで生きてきた中で「これが私の原体験かな?」と思うものはありませんか。もし、ない方がいればこの機会を機にぜひ考えてみましょう。
私の原体験は旅先でのある出来事でした。
常識が覆りました。
原体験となった旅先でのできごと
私にとっての原体験となった出来事は「海外の飲食店では水が有料である」ということです。
私は初めての海外への旅でシンガポールに行きました。そのときに飲食店で水を飲みたくなり、店員の方に注文をしたところ「無料ではなく有料である」ことがわかりました。
私はこの事実に驚きを隠せませんでした。日本では飲食店に行けば水は当たり前のように無料で飲むことができます。しかし、海外では有料でした。
日本の当たり前が当たり前ではないということに海外に行き、非日常を経験したからこそ気づくことができました。
人から話を聞いて、理解することよりも実際に体験をした方が衝撃を受けると思います。海外に行かなければ、これほどの衝撃を感じることができなかったのです。
日本に慣れてはいけない
私はこの出来事を機に「日本に慣れてはいけない」と思うようになりました。日本は水道水から出た水を飲むことができる国です。このことがどれほど恵まれたことであるかを気づくことができました。
海外では国によりますがホテルの水道水ですら飲めません。うがいをするときにも注意をする必要があります。これまで日本にいたときは注意をしたことがありませんでした。
このような経験を通して、改めて日本の素晴らしさを感じるとことができましたが、「これが当たり前になってはいけない」と思うようになりました。
原体験を振り返る
普段の生活をしている中で「原体験」を考える機会はあまりないと思います。だからこそ、この記事を読んで考える機会になっていたら嬉しいです。
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