見出し画像

#3 ATC (Certified Athletic Trainer)

こんにちは、ZONOです笑。

昨日、僕がアメリカ留学&ATCを目指した理由について投稿しました。そして今日なんと、この丁度良いタイミングで6月3日に受けていたATCの国家試験の結果が返ってきました。

結果は...

合格です!!

昨日結局ビールを飲まなかったので、今日こそは飲みます笑。

アメリカに来て約3年、ついにNATA(National Athletic Trainers' Association)公認のアスレチックトレーナーになる事が出来ました。これはアメリカ留学での最低限の目標だったので少しホッとしてます。やっとスタート出来るって感じです。日本でもPT(理学療法士)の国家試験を受けた事がありますが、アメリカでの国家試験はその時とはまた違った心情でした。正直言うと、少しリラックスして受ける事が出来ました。なぜなら、PTの国家試験は絶対に落ちる事が出来なかったから。当時僕は、試験よりも前にアメリカ留学することを決め、準備もしていたので、もし不合格ならアメリカ行きは無しになっていたでしょう。

アメリカでATCになるためには、BOC(Board of Certification) Examと呼ばれる国家試験に合格しなくてはいけません。受験資格はCAATE(Commission on Accreditation of Athletic Training Education)公認のATプログラムを修了すること。また、試験に合格した途端、ATCになれる訳ではなく、心肺蘇生法の資格と学校の成績証明書をBOCに提出して初めてATCになる事ができます。”アメリカでの国家試験って難しそう”って思うかもしれませんが、多くのテスト内容は学校の授業や教科書でカバーされているので普通に勉強しておけば大丈夫です。って書いてますが、実際のテストが終わった後は”微妙だったわー”とか言ってました笑。もし、不合格だった場合でも日本の国家試験のように1年間待つ必要はなく、定期的に行われるので自分の都合の良いスケジュールで再受験出来ます。そこもPTの国家試験より緊張しなかった理由かもしれないです。

晴れて、ATCになれましたが、嬉しいと同時に責任も感じます。今までは、学生という事で学校に守られながら実習などしてきましたが、これからは今まで以上に責任を持って自分で判断と行動していかなくてはいけません。アスリートや患者さんにより質の高いスポーツ医療を提供するためにこれからも気を抜くことなく、知識やスキルを磨いていこうと思います。これから自分がどのようなキャリアを積んでいくのか本当に楽しみです。

Seize the Day




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?