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転職活動は在職中?それとも退職後??おすすめの転職タイミングについて

転職活動はどのタイミングで始めましたか?
まわりの友人は、在職中に始めて内定をとった人のほうが多いです。
ちなみに私は現在2回目の転職活動中で、1回目は在職中、2回目は退職後に始めました。
今日はそれぞれのメリット・デメリットについてお話します。

1:在職中の転職活動のメリット・デメリット

【メリット】
・収入が途絶えない
・保険切替えの手続きやハローワークに行かなくて済む
・職歴にブランクが生まれない

【デメリット】
・面接日の調節が難しい
・時間がない
・現職の退職手続きがうまく進まない可能性がある

私の1回目の転職の時は、当時勤めていた会社の人間関係が本当によかったのとコロナで業界が瀕死の状態だったので、上司に「転職活動これからします宣言」ができる環境でした。
こんな環境なかなかないと思いますが、そのおかげで選考が入った日は休みも取れましたし、退職の部分もスムーズでした。

まわりの友人の話を聞くと、転職活動して内定が決まってから、会社に報告したケースが多かったです。やはりこのパターンが多数派なんでしょうか。

2:在職中の転職活動はどんな人におすすめ?

働きながらでも、書類作成や選考の時間がつくれる人におすすめです。
履歴書や職務経歴書を初めて作ったとき、結構時間がかかりました。いろんな転職サイトを参考にして、テンプレをダウンロードして…。何が正しいのかよくわからず。心配であればエージェントを利用すればいいんですけどね。とにかく初めてのことに、いろいろと骨が折れました。

応募する企業に合わせて志望動機も考える必要があります。今でもそうですが、私は志望動機を考えるのがとても苦手です笑。
自分のスキルと絡めたり、なぜ貴社じゃないといけないのか。未経験の業界なら尚のこと、考えるのがほんと億劫です。

書類選考が進んだら、次は面接の準備です。自己紹介、自己PR、長所・短所、退職理由、転職の軸など考えます。こんなの考えたの、大学4年生ぶりだよ…懐かしいなと、思い出に浸っていたら、時間がなくなった私です笑。

3:退職後の転職活動のメリット・デメリット

【メリット】
・とにかく時間がある!
・選考のスケジュール調節が可能
・多くの企業を見ることができる
・失業保険がもらえたり、職業訓練のチャンスがある

【デメリット】
・職歴にブランクができる
・収入が不安定になる
・意外と税金が高い!

退職後の転職活動は圧倒的に時間がある!ほんと、これにつきます。ゆっくり自分を見つめ直したり、やりたいこともできて、いい感じです。

ただやっぱり経済状況がどうしても不安定です。出費はおさえていても、国民保険と年金の支払いがあり、これが意外と高い…。
失業保険は、自己都合の退職の場合、2か月間待機をした後、もらえます。そのためにはハロワークで手続きと転職活動の実績を証明する必要があります。

4:退職後の転職活動はどんな人におすすめ?

まずはある程度貯金がある人。最低でも2,3か月暮らせるくらいの蓄えがあれば、なんとかやっていけるんじゃないでしょうか。

それから、現職で休みがとりにくい人。せっかくいい求人を見つけても選考に参加できなければ、何も始まりません。後悔もつきまといます。働きながら時間確保が難しい場合は、退職後の活動がおすすめです。

5:今の私

前職は、休みもとりずらく、退職も3か月前に申し出る必要がありました。それと、1回目の転職の反省も活かしたかったので、今回は退職後の転職活動を選択しました。

1回目よりこだわって、活動できているなと感じています。ただこだわり過ぎて、転職活動を始めてから数か月が経っています。

そのため最近面接では必ず、この数か月間何をやっていたか、聞かれます。
そんなときは
・多く応募しているわけじゃない。本当にやりたいと思った求人にだけ応募している(こだわりをアピール)
・先月、所属しているサークルの演奏会があった。それに向けて自分のスキルを磨いていた(コツコツ努力をする面があることをアピール)
※音楽関係のサークルに、所属しています。
みたいな感じで答えてます。

今までブランクについての質問をされたことがなかったので、少し怯みました。でも悪いことしていたわけじゃないし、真面目に生きていたので笑、
素直に答えています。

在職中と退職後の転職活動、それぞれメリット・デメリットがあります。どちらをとるかは、今自分の置かれている状況を見極めることからおすすめします。


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