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おススメ子育て・教育本(6)「賢い子どもは「家」が違う!」

こんにちは、ぞみーです。
長男出産以来7年間で、家事育児仕事の合間に子育て・教育関連本を読んで、その数100冊以上となりました。その中でおすすめの本を紹介していきます!(ほんとはいつか自分の本を紹介してみたい・・・)

今日は長男が2歳頃、まだアドラー子育てには出会っておらず、私の教育に対する軸も固まりきっていなかったときに読んだこちらの本をご紹介します。

著者はカリスマ家庭教師

著者の松永暢史さんは、「受験のプロ」として活躍されているカリスマ家庭教師。でもご本人は、「教育環境設定コンサルタント」と名乗っているのだとか。
家庭教師として様々な家庭にお邪魔して、各家庭の環境を見ているうちに受験で成功するいわゆる「賢い子」には家庭環境に共通点があると分かったそうです。それでこの本を書いたということなんですよね。

読んだ当時は我が子は2歳で受験なんてまだまだ先だと思っていました。てか受験するかも未定(笑)ですが環境次第で子供の賢さが変わるのか?と疑問に思ってこの本を手に取りました。

自分から学びを重ねていける子にするには

本全体としては、要は子供が自分から嬉々として学びを重ねていくための仕掛けを幼児期から作っていこうという内容でした。その結果、受験してみた子は学力をにょきにょき伸ばして合格をかっさらっていくということなんですね。

面白いのは、家の各部屋に対して教育的にどう環境設定をすればいいのかを細かく書いているんですよね。リビングにはテレビを置かない方がいいとか、浴室・トイレ・洗面所は子供にマナーを教える場だとか。
なんか昔流行った風水本みたいやなと思いつつ、実践できそうなものと「ふ~ん」と流して読むものと分けながら読んでいきました。

特に役に立ちそうだったのは、おすすめの本やおもちゃが載っている部分。
今日久しぶりに読んでみると、すっかりこのページの内容を忘れていたにも関わらず、スクールで楽しんでいる遊びや家で準備した本が載っていました。私、賢くなる環境つくれてるやん!


親は環境を整えて見守るだけでいい

最後にこの本でやっぱそうよね~と思った部分を引用します。

受験する年齢が下がり、少しでも早く勉強させようと焦る気持ちがあるかもしれません。しかし、その前にやらせておくことがたくさんあります。まずはたっぷりと遊ばせること。勉強は機が熟せば自ら「主体的」に始めるようになります。そして常に見守り、子どもが伸びる環境を準備すること。子どもが幸せになるために親がやるべきこととして、このふたつがとても重要です。

松永暢史. 「賢い子どもは「家」が違う!」

私自身、小学校~高校2年生までは勉強を強要されることなく、たっぷりと遊んできました。そのおかげで大学受験を決めたら1年間みっちりと主体的に勉強して、合格を勝ち取った経験があります。だから、この「たっぷりと遊ばせる」には大賛成!
さらに子どもが伸びる環境を設定し、あとは見守るというのもすごく納得しました。てかワーママ的にはめっちゃ楽で助かる考え方~。

特に首都圏では過熱化している中学受験。そこに向けて、低学年からの塾通いをさせている親御さんもいらっしゃるようです。
でもちょっと待って!塾にずっと通うよりも子どもを伸ばせる方法があるんですよ!そんな風に教えてあげたい一冊でしたね。子どもを賢くしたい親御さん必読の一冊です!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。スキ・フォローいただけると喜びます!

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